2007/12/28(金)15:33
懐かしい映画子役スター
1953年ころは、
夏休みなどは、近くの学校の運動場などに、幕を張って
映画が上映された。ぞろぞろ観に行ったものだ。
白鳥みづえ という子役がいた。
母物には、どんな映画にも出て、あたりかまわず泣かせてくれた。
その他には、
美空ひばりの映画を時々観た。
大金持ちのお嬢様だった小学生のひばりは、
家が破産したことを知って、朝、納豆売りのアルバイトをしていた。
その時の歌は、たった一回観ただけで、覚えた。
♪
毎朝会う方おはようさん
こちらの姉さんこんにちは
ごはんが炊けたらおみおつけ
それから納豆お買いなさい
どこでもここでもどなたでも
納豆納豆納豆
納豆納豆納豆
納豆納豆納豆 納豆~~♪
その姿を、ある朝見つけた高ピーの母親が、
自分もいつまでも金持ちの奥様然としてはいけないと、
深く反省して、働くことを決心した。
めでたしめでたし という映画
そのほか、
孤児のひばりは、歌が上手かった。
養女にして、金儲けをたくらむ大人達。
ひばりを高い座布団の上に座らせて
「おかねをもうけ~~させて~~ください~~~」と
鐘や太鼓をたたいて、拝む大人達。
変な映画だったな~~~??
まだまだ、日本の戦後
楽しみが、何にもなかったからね。