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カテゴリ:将棋
(18日インタビュー)
https://www.youtube.com/watch?v=IHK4F58SAq4 https://www.youtube.com/watch?v=1WO43vyXfWU 5月20日(木) 解説者:藤井猛九段 解説者:阿部健治郎七段 聞き手:和田あき女流初段 聞き手:武富礼衣女流初段 86手まで進み、先手・渡辺名人は残り時間1時間7分、後手・斎藤八段は11分。 藤井:「八代君と都成君と阿部君もちょっと来てね、控え室でも詰ますことできなかったw」 (タラレバ検討会は都成七段と八代七段トークだったよう) AIは渡辺名人に78%、斎藤八段に22% しかし居並ぶプロでも詰みを見つけるのが難しい局面みたいです。 この残り時間差は最終盤、後手キツイように見えますね・・・(;^ω^) 阿部:「スパっといかないんですよね・・・相当複雑な」 ダブル解説のお二方も、めっちゃ読んではる・・・ 藤井:「困りましたね」 阿部:「こんなに難しい終盤も」 藤井:「斎藤八段の力が出てますね。3七銀が凄かったね」 ”ガチ検討” ”プロの戯れ” ”視聴者「・・・」” ”何の呪文ですか?” ”大盤やって~” ”最大の注目局面きたわね” コメントの盛り上がりが異常wwwwwwwwwwwwwww 藤井:「4三金が頭の中で解決しないんだ、渡辺さんも」 阿部:「渡辺名人が1時間しっかり考えて、これだと・・・」 AIは先手3四角以外アカンみたいな候補手状態ですね。 阿部:「物凄い手順があるんでしょうね」 「4一銀、同飛車で3三歩打って・・・さすがに抜けてないですね」 ”全然わからんけど聴いてて楽しい” ”楽しそうで草” ”読むほどに迷いが膨らむ” ”中住まい矢倉” ”(先手が)守りに入った途端、形勢逆転か・・・” ”正直まだ分からん” 藤井:「なんか解説だから言わないといけないw」 阿部:「(無言で)固まるともうw」 5六銀上で、評価値が逆転。 藤井:「いや~後手に流れがきたってことですね」 「後手玉は安全になった?」 92手目7五金。 藤井:「将棋の終盤は難しいってことです」 阿部:「(矢倉は)緩急使い分けないといけないじゃないですか」 藤井:「攻防手いっぱい出て来ますね」 95手目5六銀。 阿部:「まだまだ難しい将棋が続いているんですけど私の出番はここまでです」 ”素敵な解説でした” ”また来てね” ”朝5時起きで12時間解説お疲れ様でした” 労いのコメント祭りです。 いつもは冷静な雰囲気の阿部七段が、めっちゃテンション上がってたっぽいのん 印象的でした。 うーん後手1分将棋になってしまうと、どうなるのか・・・ 1択しか無い綱渡りな感じ。 ”ロシアンルーレット将棋や” ”時間ないと怖い” ”ここから指運もあるね” ”持ち時間がーーーーーーー!” ”感想戦で3四角検討してたか気になるねぇ” 藤井:「先手の持ち駒が凄いことになってる」 武富:「(後手100手目)5五銀と打ちましたね」 AIはほぼ互角になってしもた。 AI読み筋千日手って・・・どゆこと??? 103手目3四角。 ここで後手は1分将棋に入りました。 先手は残り時間36分あります。 藤井:「ああああああああああああああああああ」 後手4三金・・・ここで評価値は再逆転。 銀を温存したのがAI的には厳しかったんでしょうか??? 105手目6四桂馬→6三玉→5六角→3五歩→2六玉→2九飛成 →2七角→5四金→7二桂成→同玉 (↑この角が動けないんですよね・・・2九に龍が居るから) 116手目7三玉。 後手1分将棋が・・・先手はまだ17分あります。 ”勝負手の雰囲気” ”わっしょいわっしょい” ”130万(視聴)” ”これ永遠に感想戦してほしい” ”頭から湯気が出そう” 117手目7二金→6四玉→7三銀→7五玉→8一金→1四桂 評価値は先手99%までいってるんですが・・・ 武富さんが詰み見えたみたいです。 符号でスラスラ藤井九段と答え合わせしてはりました。 123手目1六玉→3六銀→ 渡辺名人も1分将棋に入りました。 先手133手で渡辺名人の勝利。 両者すぐ感想を述べあっておられましたね。 <インタビュー> ~封じ手の局面は5七金に6五歩と・・・いかがでした?~ 渡辺:「あの時はあんな感じかなと」 ~先手が6五銀と桂馬をとった場面は?~ 渡辺:「3七銀が・・・その後の変化が分かってなくって 夕休以降の変化は先手に思わしくなくて成算なかったですね」 ~夕休以降は苦しい?~ 渡辺:「そこで方針を変えてというか」 3四角王手と打って結構ギリギリの攻防かと思ったんですが・・・という問いには 3四角3四金と打って成算が立たず、そこから不利とみて 粘りにいきはった雰囲気ですね。 ~封じ手の局面は?~ 斎藤:「ちょっと仕掛けが見えてなくて・・・どれも苦労が多かったというか」 ~4九角~2八飛は・・・あの辺りの攻防は?~ 斎藤:「8五歩で勝負になるかどうかと思っていた所です」 ~3七銀は普通に無い手かと思うのですが、手ごたえは?~ 斎藤:「一番際どい変化かなと思って狙っていきました」 斎藤:「6九飛車の時に3四角が効かなければ結構攻防手だったので チャンスが来たような気がしましたが・・・何かあったのか・・・ 先手玉を右に逃がしてしまったので」 藤井:「3九飛車は逆転の手ごたえがあったような(斎藤八段の)感想でしたが 難しすぎますね・・・どっちが勝つか分からない将棋になったので」 最後の詰みは9九香と8九桂馬が居ないと成り立たなかったという。 長野県高山村の緑霞山荘、18日の検分の映像が流れました。 立会人は青野照市九段、副立会は広瀬章人八段。 窓からの景色が新緑の鮮やかな色彩で綺麗でしたね。 藤井九段と武富女流の、初手から振り返り解説が有難いです。 1日目の消費時間にだいぶ差がついていたんですね。 斎藤八段が封じ、2日目封じ手は5五歩(42手目) 午前おやつの写真が美味しそう。 渡辺名人はモンブランとしぼったままのブドウジュース。 斎藤八段はフルーツ盛り合わせと抹茶。 (フル盛りの絵力がヤバい) 藤井:「最後はなんだったのか。阿部君が帰る時凄いこと言ってたな・・・ 5二角を打って4三銀を打って3二金を打って・・・お祈りするw」 「斎藤八段は無難な手は打たないですね、強い手を打って」 <インタビュー> 渡辺:「終盤が複雑な変化が多くて、そこが印象に残る将棋」 ~3四角の辺りは・・・~ 感想戦でも両者一致で見つけられない、みたいな。 広瀬八段も何かありそうだけど、手順が分からないという感じだったようです。 武富:「総評をお願いします」 藤井:「両者の持ち味がすごく出た一局だったと思いますね。 2勝1敗とリードした、その気持ちの余裕が・・・ 渡辺名人に分があったんでしょうね」 https://www.youtube.com/watch?v=yqD2-UHdFVE (現地大盤解説会) https://www.youtube.com/watch?v=B12E3U0pp9U (最終盤の検討室) https://www.youtube.com/watch?v=BYiA6hHq8Ew (たんたんチャンネル・ゆっくり解説) UPが早すぎる・・・動画編集どないなってはるの?!w 第五局は5月28日神奈川県箱根町の「ホテル花月園」にて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.22 14:31:03
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