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テーマ:楽器について♪(3648)
カテゴリ:エレキギター
ハムバッカーPUをタップという方法で片方のコイルだけ出力するのはよくありますね。
この場合はハムかシングルかという2種類の音色選択になります。 今日紹介するコイルバランサー配線はポッドを使ってハムバッカー片方のコイルにもう片方のコイルの出力をブレンドしていく配線方法です。 この配線のメリットはシングル~フルハムまでの調整ができます。 タップの1or2ではなく1~2まで(1.1とか1.05とか1.8とか)微妙な出力調整ができるわけです。 その配線方法をペタっ(手書きで申し訳ない^^;) 1ハム1VOL1TONEというもっとも簡単なレイアウトでの例です。 トーンポッドをコイルバランサーに変更しているので1VOL仕様になっていますが、もちろんトーンの追加も可能ですしアウトにセレクタ-を入れても大丈夫。 つまり、このバランサーポッドはハムバッカーPUの間にあるので、アウトから先はどんな配線レイアウトにしても良いのです。 このバランサーの使い方はバランサー0で片方のシングルサウンド、バランサーを上げていくごとにもう片方のシングルの出力が足されていき、フルテンでハムサウンドになります。 使ってみると結構おもしろいですよ^^ この応用でシングルPUを2つ使用しシリーズにすることも可能ですが、シングルの場合コイル巻き数が多いのでフルテンではかなりこもります。 ですので片方のブレンドするほうのシングルコイルに抵抗を割り込ませて少しアースに落としてあげる必要がありますね。 これはターボブレンダ-といいSONICさんから交換するだけのキットが売っています。 サウンドバリエーションを増やしたい方どうですか? 電気っておもしろいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 4, 2005 12:47:44 PM
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