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カテゴリ:おでかけ
湯村の杜 竹中英太郎記念館
山梨県甲府市湯村3-9-1 055-252-5560 開館時間 10:00~16:00 火・水曜日定休 入館料 300円(高校生以上)、200円(小・中学生) ![]() 竹中英太郎記念館は湯村温泉郷の高台にあります。 竹中英太郎氏は戦前は横溝正史や江戸川乱歩、夢野久作らの小説に挿絵を提供して一世を風靡し、 戦後は長男である竹中労氏との関わりの中で数々の傑作を残した画家です。 (詳しくは記念館のホームページをご覧ください) という私も、こちらの館長様の日記を拝見するまで、 恥ずかしながら竹中英太郎という方をあまり存じ上げませんでした・・・ (館長様、ごめんなさい) 館長様の日記をいつも拝見させていただく中で、竹中英太郎氏の作品を実際に見たい!という思いが募り、 仕事の合間を見てようやく記念館を訪れることができました・・・ ![]() 門をあけて入ると、石畳の脇に何やら石で字が作られています。 ![]() 石で掘られた字は、「清風名月不用一銭買」。 安重根の漢詩より引用して英太郎氏が掘ったそうです。 このフレーズを読むと李白の襄陽歌(そこでは名月ではなく朗月ですが)を思い出しますが、 安重根氏も漢詩を詠んでいたのでしょうか?まだまだ勉強不足です・・・ ![]() 記念館の入り口です。 看板の裏手にスリッパが置いてあり、それに履き替えて中に入ります。 玄関の脇にインターホンがあったのですが、ついドアをいきなり開けてしまいました・・・ ![]() 館内には竹中英太郎氏の作品、竹中労氏の著作など、様々展示されています。 詳細はぜひ、実際にご覧になることをおすすめします。 一通り館内を見終わると、館長様がおいしいコーヒーを入れてくださいます。 (入り口で入館料を払う際、コーヒーか紅茶か聞かれます) 竹中氏の作品に囲まれながらおいしいコーヒー、そして館長様との楽しい会話・・・ 時が経つのも忘れてしまいます。 館内では素敵な絵はがき(1枚100円)も販売されています。 お土産におすすめです。 帰り際には館長様が手を振ってお見送りくださいました。 館長様のお見送りに名残惜しさを覚えつつ、 素晴らしい作品と温かいおもてなしに、またの来館を心に固く誓いながら帰路につきました。 ランキングに参加しています。 ↓クリックしていただけるとうれしいです! ![]() ![]() 山梨情報へ 東日本食べ歩きへ
Last updated
2008.06.13 00:18:44
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