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テーマ:たわごと(26663)
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人手がたりなすぎる高齢者病院の現状です。
母がお世話になったときから、目にする光景ですが、 食事時はほとんどが、重篤な患者さんに看護師さんか゛お部屋に食事を運び、 デイルームまで車イスでも行ける患者さんには、ヘルパーさんがついていて、配膳などをしています。 始まると、食事の介助、声かけ、見守りなど、かなりの人数の看護師さんとヘルパーさんがいます。 しかし、病室に残された患者は、看護師1人が何人も、「かけもち食事介助」です。 要は病室を走り回っています。 多分、、食べたくないと首を振る患者には、5分も向き合える時間がありません。 お膳は下げて、「食べなかった」で終わります。 これは仕方ない事で、看護師さんたちは必至の看護の中ですから、 「自分の親だけ」なんていう事はできません。。 あちらもこちらも看護師さんを呼ぶブザーがけたたましく鳴り響き、本当に 呆気にとられるほどです。 なので、私は母の食事時間は、ほとんど介助しています。 母もアップダウンが激しく、娘と言えども容赦しません。 食べたくないのに、食べらせるので、母は激高し、娘の私をののしり、 「帰りなさい」とまで言います。 食べないときが3回続くと点滴です。 勿論、母は高熱になり、目ヤニで両目が開けられません。 これは、体力低下、栄養低下のサインです。 点滴は断食になり、点滴が終わり、何とかやっと食欲が出たころに また、母は食事拒否します。。 なので、栄養はプラマイ0か、もしくは低下です。 看護師さんたちはたいへんなお仕事で、よくも続けられるものかと感心と感謝しかありません。 後は人手不足といっても、 60名患者に看護師30名ほど ヘルパー25名ほどです。 それだけ、高齢者の患者の手のかかることなのです。 しかし、母の病院は10月より、医療型から、リハビリ専門病院に変更となり、 長期で入院している重篤な患者さんも今は、大変な思いで、病院探しをしています。 退院させられるのです。 母は今月23日が期限ですが、まだ受け入れ先もありません。 国も行政も 真剣に考えなければならない時代になりました。 お若い人たちも、やがて貴方達の親もこのようになり、そして、自分達も同じ道を歩むようになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月14日 23時53分48秒
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