頭が臭すぎる!頭の、異常に臭い、変な匂いを消す方法
※頭の臭い匂いに35年間、悩みに悩み、ようやく解決した実体験に基づくブログ※解決されるべき緊急度・優先度が高い『頭髪異臭君』から説明。<第7章>この章のポイント摩訶不思議な症状である、頭が臭くなりすぎて、また変なニオイでもある『頭髪異臭君』に対して、効果が無かったシャンプーやサプリを挙げるとキリがなく、ここでは控えますね。 それは、多くの企業が消費者の悩みを解決すべく、成分そのものや配合を考え、試験を繰り返し、そのデータやモニター活動を踏まえながら、自信を持って世に送り出してきたものの、多種多様な体質と悩みを全てカバーできることは難しく、製品の批判あるいは誤解にも繋がりかねないので控えます。 あくまで私が直面した、この特異な『頭髪異臭君』の当時の症状に対して、というより、少なくとも『頭皮・脂君』に対して、「医薬部外品」では、毛髪・頭皮の汗臭を防いでくれた市販品、「化粧品」では、香りによって毛髪、頭皮の不快臭を抑えてくれた市販品であります。 ただ、残念ながら『頭髪異臭君』に対しては、現在、市販されているものでは、最高でも△✖しか付けられず、根本的な解決策にはなりません。 一方で、『頭皮・脂君』に対しては、上記記載の表の通り、〇や△は付けられましたが、◎を付けられるものがないのが課題でしたので、次の私の研究課題となりました。 尚、世に出回る全ての商品は試すことが出来ていないので、広い視点からすると限定的な商品ですので、ほかに効果の高い商品も色々とあるかと思います。 外出前のケアに(頭が臭くなりすぎない方法) (1)「マンダム モワトレ 薬用デオドラントショット」(医薬部外品) 頭が異常に臭くなる『頭髪異臭君』に対する根本的な原因の解決にはなりませんが、外出前のケア商品として、私にとって当時は一番頼もしかったです。 シャンプーではなく、ヘアケアスプレーになりますので、外出前やお風呂上りに使用するものでした。 この商品の有効成分である、殺菌成分の「リゾチーム塩酸塩」及び「イソプロピルメチルフェノール」、また、制汗成分である「パラフェノールスルホン酸亜鉛」の配合が、『頭髪異臭君』の私にも比較的良い効果を発揮(医薬部外品)。 ただ、残念ながら、卵アレルギーを持つお子様がアナフィラキシー症状を起こしたという、数件の健康被害があり、結局、販売中止。今となっては、ほぼ入手できず、幻の商品となってしまい、残念で仕方ありません。頭のニオイに悩む方々には、かなり人気があったのではと推察しますし、私にも良い商品でした。 ただ、こういった、消費者の健康被害をそのまま野放しにしてしまったら、ダメージを受けてしまうであろう「企業ブランドの保護」を最優先に考えられたマンダムさんの判断は、流石と言えます(勿論、厚労省とのやりとりもあったかと思います)。 流石と言えますが、一方で、ニオイに悩む私や(恐らく)多くの人にとって、非常に残念、というのが正直なところかと思います。 幸い、この販売中止は、私にとって「本気で、自分で、何とかして頭がくさくなりすぎる『頭髪異臭君』の解決策を見つける!!!」という強い覚悟が出来た出発点になりました。入浴時のシャンプーとして(髪や頭が異常に臭くなる『頭髪異臭君』だけでなく、頭皮から脂臭がする『頭皮脂君』にもGood) (2)ロート製薬(株)「デオコ」スカルプケア シャンプー(化粧品) こちらも『頭髪異臭君』の原因を駆逐できるものではないですが、このシャンプーは「医薬部外品」ではなく「化粧品」となります。 「化粧品」のせいか、汗臭防止効果の代表格である殺菌成分の「イソプロピルメチルフェノール」が入っていないのが1つ目の特徴です。 使用感としては、洗浄力と脱脂力があり、泡立ちも良く、またスィートフローラルの香りにより毛髪や頭皮の不快臭を抑えてくれる、従来のニオイ防止系の「医薬部外品」シャンプーとは違うアプローチが、二つ目の特徴です。 また、本商品は、『頭皮・脂君』でお悩みの女性を完全にターゲットにしています。ただ、私も通称「デオコおじさん」として、時々使用しています。香りが好きという訳ではなく、香りによって不快臭を抑えてくれる効果を優先した結果となります。 また、最近では、ライオンさんの、(3)「オクトシャンプー」も時々使用しております。『頭皮・脂君』のニオイを抑えるのには、比較的効果はあるかと思います。ただ、『頭髪異臭君』には残念ながらやはり効果はないかと思います。 入浴時のシャンプー前に(頭皮脂君も対象) (4)b-ex「Pure Natural 頭皮すっきり クレンジング」 植物由来の洗浄成分が配合され、敏感肌の方にも良いかもしれません。 私のように、頭皮が脂性タイプの方は、週に2‐3回程度(私の場合、秋と冬は毎日)、毛穴に入り込んでいるご自分の脂、シャンプーでは落としきれない目に見えない脂(市販のマイクロスコープ200倍以上で良く見えます)を、きちんと洗い落とすことが必要です。 それは、シャンプーとは別の所作、「頭皮クレンジング」です。 幼少の頃から、シャンプーとリンスと石鹸(途中からボディソープ)くらいしか使ったことが無く、存在すら知らなかった私は「頭皮クレンジングって、何?」という感じでした。 頭皮クレンジングは、シャンプーする前に、まずは頭の表面に膜として張ってしまっているような皮脂、厳密には毛穴に入り込んで取れにくい脂の塊となった「角栓様物質」や細胞間のひずみから出てくる脂、毛髪に付着した脂やヘアワックスなどを、油を使って吸着させて洗い落とすものです。 要は、「脂」を「油」で落とすんですね。 メイクを毎日されている女性であれば、「クレンジング」のことは良く分かっていらっしゃるかと思いますが、化粧品を使ったことが無い男性は、「クレンジング」の概念そのものがほとんどない気もします。 「クレンジング」に関しては、あまり商品の銘柄にこだわる必要はない気がしていましたが(当サイトの第2部でニオイ対策にはそこそこ大事な要素)、私が当時よく使用していたのは、こちらの「Pure Natural」です。 そのほか、頭皮の皮脂成分に近い「ホホバオイル系」でも良いかと思います。 例えば、 (5)無印良品の「マイルドオイルクレンジング」です。 まずは、こういったクレンジング系で皮脂をしっかり落とし、その後にシャンプーをしますので、実際には頭を2回洗うことになります。 「クレンジング」と「シャンプー」は、役割がそれぞれ違うのです。 いづれにしましても、これら商品は『頭皮・脂君』に効果はあっても、頭と髪が異常に変な匂いの『頭髪異臭君』にとっては多少マシにはなりますが、夕方や夜における冬の厳しい風の前では、ほぼ無力なのです。日記のプレビュー