所沢支部 税理士仲間のブログ

2006/08/31(木)08:21

水金地火木土天海。

先日、冥王星が降格人事で『惑星ではなくなった』とか。 わたし、天文学のことは全く分かりませんが、なんとなく語呂が悪くなってしまったのがちょっと残念です(笑) ところで、今まで気になっていた疑問を、今回のニュースをきっかけに調べてみました。 なぜ、曜日は『日月火水木金土』の順番なのか。 太陽を『日』として、地球の代わりをその衛星である『月』とするなら、その並びからして、曜日の順番は『日水金月火木土』ではないのか? 諸説あるようですが、要約すると、どうやらこんなことのようです。 ――――― 古代ギリシャ・ローマでは、すべての星は地球を中心に回っていると考えられていた(天動説)。 星の中でもひときわ明るい7つの星を支配星と呼び、『ゆっくり動く星ほど地球からより遠くに存在する』という仮説に基づき、 地球から遠い順に『土星、木星、火星、太陽(日)、金星、水星、月』であると(当時は)考えられていた。 そして支配星は、遠いほうから順番に、毎1時間ずつ、地球に対して影響を及ぼす(支配する)とされていた。つまり、 第1日目の第1時間は『土』に支配され、 第1日目の第2時間は『木』に支配される。 以下、第3時間『火』、第4時間『日』、第5時間『金』、第6時間『水』、第7時間『月』、第8時間『土』・・・と巡り、第1日目の第24時間は『火』に支配されるため、順番として次の第2日目の第1時間は『日』に支配されることになる。 これを7日間繰り返すと、なるほど、第3日目、第4日目、第5日目、第6日目、第7日目の第1時間は、それぞれ『月』『火』『水』『木』『金』となる。 その日の第1時間の支配星をその日の曜日とするため、『土日月火水木金』という順番になった。 ――――― なるほど、スッキリしました。 で、関連して、もうひとつだけ気になることがあります。 曜日のスタートは、土曜日なのか、日曜日なのか、月曜日なのか? もともとの由来(前述)からすれば土曜日スタートのようですが、世間一般では、日曜日スタートというのが常識ですよね。 でも、それならなぜ土日のことを週末(ウィークエンド)と呼ぶんだろう? なんか矛盾してる・・・。 これは、こんど気が向いたら、また調べてみることにします。 さて、天文学には全く明るくない私ですが、そんな私でも、曜日に関して、何も調べなくても絶対的に自信を持って言えることがあります。それは、 『カレー曜日』は、星とは一切無関係である・・・。 え? 今回のオチはイマイチでしたか?(苦笑) では気を取り直して、川柳を。 『王子にも 勝ち組負け組 格差かな』 (ハンカチ/製紙)  by 星の王子様 SOSコンサルティング代表 奥 村 昌 平

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