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カテゴリ:感動した本・映画・音楽
~ この感動、誰かと観ないともったいない ~
ということで、初☆キャッツ☆ というより、劇団四季デビューです! 今年度わが事務所のモットー 第三条の「感」・・感性を磨き、常に学び、常に努力し、常に成長し続けることに基づいて、普段左脳ばかり使いすぎの頭を活性化すべく、行ってまいりました。 なるほど、感動しました ! A先生のように、感動の涙で前が見えないほどのスタンディングオベーションにはいたりませんでしたが、心を動かす何かがそこにはありました。 キャッツデビューのくせに、回転席デビューというもったいないチケットを握り締め、まずは五反田駅にて待ち合わせ(Y先生ありがとうございますっ)、 人の流れについていくと、そこにはステキな面持ちのキャッツシアターが現れました。 そう、劇団四季という方々はキャッツ専用の劇場まで作ってしまい、とことんまで完成度の高いミュージカルを提供しているのです。 いやはや。 一度見た人が、ファンにならざるを得ない、そこには独特の世界が広がっているのであります。 さてと、建物に入ると、出演者ボードやらグッズやら小腹を満たしてくれるスナック売り場などがあり、とうとう始まるのね。 という期待感。 そして来ている他のお客さんのわくわく感もなぜか感じてしまい、自然と笑みがこぼれてしまう怪しい私。 さらに、劇場の中に入ると第一印象は「狭い!」でした。 そこには、舞台のオブジェと一体化した猫目線のゴミやらゴミやらゴミが劇場全体をとりまき、別世界を繰り広げていました。 客席最後列にいても、出演者の表情が読み取れるほどの舞台と客席との距離でした。 回転席というと、前から4列目だったのですが、ぐるぐる回れたし、舞台からの振動を感じられたし、キャッツと目があったし、握手なんぞしてもらったし、なんとも大満足のひとときでした。 デビューな私でさえ、もう一度違う席で、違う目線で見たいわ。 と思わせる、そんな劇団四季でした。 さてと、少々左脳に戻すと・・・。 キャッツシアターの定員は1,200名ちょっと。 客単価を10,000円とすると、なんと1公演につき、売上高1,200万円なり。 月平均25公演とすると、月商3億円なり byキャッツ 「究極の感動」を提供するには?を徹底的に追及した結果、出演者の血のにじむような努力、繰り返しの稽古はもちろんのこと、 加えて、来ていただくお客様に快適に鑑賞してもらえるような細かな演出や心遣い、さらには専用のキャッツシアターまで作ってしまうという、 なんともお客様第一主義がそこにはあるのでしょう。 感動をした人が広告塔となって口コミで新しいお客さんを連れてきてくれ、コアなリピーターが何度も足を運んでくれるという、なんともすばらしい関係ですね。 右脳を刺激したい、そんなあなたも是非! 次は、「オペラ座の怪人」なんぞにステップアップしたいとたくらんでおります。 舟越かおり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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