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カテゴリ:税理士の仕事
21日と22日は顧問先の税務調査を受けておりました。
私の事務所には1年以上税務調査が来ていなかったのですが、昨年の12月に続き連続しての調査立会です。 3年ぐらいの周期で事務所の顧問先には調査が連続して巡ってくるようです。 最近は会社がHPを作成しているところが多く、税務署も事前に会社のHPを入念にチェックしてくることが当たり前の時代になりました。 いきなり○○さんの冠番組に当社がテレビ放映されていたことを話し始めたときにはちょっとビックリです。 会社がテレビの取材を受け役員が出演していたことまで把握しておりました。 もちろん出演料など受け取ってはおりませんし、宣伝費と思って受けていたものです。 HPには会社の保有している特殊機械の内容やら台数。加工技術の説明。今まで施工してきた製品群の説明等全てが掲載されています。 ○年○月○○メーカーの○○機導入、○○に対応。○年○月○○取扱開始、取引先の○○社へ納入と至れり尽くせりです。 会社の概要にいたっては商号・住所地・資本金・役員名簿・設立年月日等全てが記されており情報がいっぱいです。 社長・専務取締役・常務取締役とはっきり氏名も記載されています。 その上で、登記簿謄本も事前にしっかり確認し取締役の辞任・就任について裏付け調査もしておりました。 18年に導入された役員支配同族会社の役員給与の損金不算入についての事前確認がなされております。 当然 前親族役員の退職金についても算定基準や議事録の確認は怠りませんでした。 自社のHPのほかに役員がいろいろな業界からのインタビューを受けているHPもありネット上では露出度全開です。 インタビュー記事には自社の強みや特徴・特殊機械の導入予定・これからの方向性等、力強く語っています。 まさにインターネット時代。情報も取り方次第では180度異なります。 税務署にもネットは欠かせない情報源となってきております。 一度皆様も自分の名前を検索してみてはいかがでしょうか。 安西節雄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.25 08:32:27
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