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この春、子供の友達の親(以下Tさんとします)が東京(実際は埼玉)に引っ越してきました。
(地方では、埼玉に引っ越す場合にも、東京へ引っ越すと言うらしいのでそれに従います。) 不動産屋さんとの打ち合わせなど不慣れな点があるので、普段子供がお世話になっているので手伝ったのですが、その際に聞いた話が非常に、ためになったので、今日はそれを書きます。 住所を決めたTさんがやったのが、就職活動でした。面識の浅い私には、???マークの連続で、正直、いいところに就職できるのか心配でした。 ところが、Tさんは面接する会社、面接する会社から、すぐ働いてくれと言われる人でした。 よく聞いてみると、Tさんは、中国語(正確には北京語、上海語、広州語)、英語、そして日本語(山の手の古き良き日本語)を駆使できるのでした。 そして、就職先に選んだのが、銀座の高級ブランド店でした。そして、埼玉に居を構えて数日で、もう銀座で働いていたのです。 5月9日の日本経済新聞の一面や5月11日の日経の春秋の記事を見るまでもなく、今、日本で一番元気のいい人種は中国からの観光客です。 そして買い物の予算も百万円単位の人がざらだそうです。 さらに驚いたのはこの人たちは、成田ではなく羽田に着く便でくるらしいです。 中国観光客の間では、日本の玄関は羽田に代わっているようです。 日本政府は、個人観光ビザの要件を大幅に緩和するようですが、そうなると何が起きるのでしょうか?たぶん非常に面白い事態が起きることでしょう。 ここで、我々が再認識しなければいけないのは 1. 改革開放以降の人(50歳代より若い方)はアメリカやヨーロッパで教育を受けているので、日本人に以上に、アングロサクソン的資本主義者であること。 2. 80年代以降(パーリンホウ)と言われる人は、完全に、イケイケ世代であること。 ということです。 さてさて、閉塞的な地方経済に嫌気がさしたら、今週末の15日は大安吉日ですので、ジャンボ宝くじを買いがてら、銀座をぶらぶらしてみてはいかがでしょうか!! 清水 善規 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.13 08:23:53
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