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カテゴリ:税金の話
こんにちは、税理士会所沢支部の岸野です。 ようやく梅雨らしくというか夏らしくというか、季節が移り変わったと感じていますが、
先日、仕事仲間から「知り合いが消費税のことで某税務署にいじめられているから、 え、いじめるってよほどのことでないか? 相当悪いことをしたんじゃないか・・・などと思いながら、来所されるようにお話しました。 お会いして話を聞いてみると何のことは無い、基準期間や課税期間に関する、 聞けば、申告も慣れてきたから、税理士はつけずに頑張ってやってて、 おまけに罰金がありますといって加算税取られ、 そんなわけで、 「基準期間って、まあ要は2年前のね・・・」 と、消費税の仕組みと、税務署が呼び出した理由と、これからの対処をお話して、
つくづく、消費税の実務上、課税上の存在感は、非常に大きくなってきていると感じます。 税理士賠償が多いのは消費税、軽減税率も一応決まっているのでいよいよ多段階税率化し、 実務的な存在感が増すばかりです。 これまで、5%、8%だけ+経過措置くらいであれば、簡易課税でなんとか自力で、 しかし多段階税率になると、税理士も、法人税・所得税のついでで課税・非課税。。。 消費税申告だけのお客様というのも、すでに存在しています。 これで多段階税率になれば、税額に大差は無くても、
また課税上では、様々な解釈が伴う直接税に対して、基本的に実体課税中心の消費税は、 加えて先日、地方公共団体の税務課で聞いたのが、 1700の自治体が人と時間を投入して税収確保に走らずとも、 なるほど、確かに楽だ、と思いました。 間接税の所得間の不公平さばかり着目されてますが、 課税自主権とはいえ、地方税法を基礎としているのに、 北欧諸国が間接税で福祉大国という部分がよくクローズアップされますが、 インボイスなども徴税事務の合理化に対する伝統的な知恵のようなものがあり、 公平性も、非課税制度で担保するだけでなく、
などと横道に逸れまくったあげく、中途半端に天下国家を論じてしまいました 汗
先の税務職員が怒るというのは、部分的には理解できる気がします。 何人も何人も、消費税の仕組みがわからない憤る納税者に、 そりゃ、「とにかく納めて「もうしません」って書いてください!」 それでも国税庁~税務署というのは、日本でもっとも優れた役所だと、私は思っています。 その理由はまた後日・・・(釈迦に説法?) 私たちは民間サービスとして「僕たち、税の架け橋です」とニコニコしながら、
おまけに、その来所された方が、お礼と言って事務所にお酒を持ってきてくれました。 民間人でよかった^^ ・・・現物売上?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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