絶景

先日テレビを見ていたら、＜世界の絶景＞というお題で、 いろいろな所の絶景の映像が紹介されていました。 日本の絶景は「富士山とその裾野の芝桜」でした。 確かに富士山は、何処から見ても何時見ても素敵な山だと、 外国の方達に「綺麗な山よ」と自慢したくなるし、 新幹線でも富士山が見えてくるとアナウンスがあるくらいだし、 西武線の車窓からも冬になると見えてきて、 見られると、ちょっとハッピーな気分になれます。   でも～～私は、絶景は、 あの石川五右衛門が＜楼門五三桐＞で南禅寺の山門の屋上から見下ろして言う 「絶景かな～～絶景かな～～」という景色だと思えて仕方ありません。 だとすると下から富士山を見るのではなくて、 富士山の山頂から下野を見る方が絶景のような気がします。 富士山の頂上に行ったことが無いので、どんな景色が見えるのか気になります。   その番組を見て、行きたくなったのが、テカポと台北。 テカポの星空は見てみたいです。 今までの経験では、皆既日食を見に行ったケアンズの流れ星と マウイのミルキーウェイは忘れられません。 それ以上の星空が見られるなんて、考えただけでドキドキします。 台北は、台北大橋のバイクの滝が紹介されていました。 知りませんでした！！見逃していました！！ 次に台北に行くときは絶対に台北大橋の正面に立って（立てるのか？） 滝流れを見てみたいです。 バイクで思い出したのですが、 台湾の方達って、とっても几帳面で、バイクを路駐するとき 最初に止めた人のバイクの向きに合わせてバイクを止めるのです。 区画ごとに揃っていて綺麗です。 それも、今思えば、結構絶景な気がします。   絶対に行けない絶景が、中国の華山。 いくら景色が綺麗でも、足がすくんで前に進めないと思いました。   角田の身近な絶景は、今年は既に終わってしまいましたが、 我が家の裏庭から見た隣のハナミズキ達。 田無の植木屋さんの棚卸資産なので、 そうですね、３０本以上はあると思います。 一斉に咲くハナミズキは、とっても綺麗です。 道からはちょこっとしか見えないので、 ウチと両隣のお宅だけの特権です。 「来年も楽しみにしているよ」と、 今は新緑の葉っぱで飾られたハナミズキ達に言っています。 そうそう毎年、今頃になると、鶯が訪れて綺麗な声で喜ばせてくれます。 ある意味、耳の絶景でしょうか。   次の絶景は、いつなのか、何処なのか、何なのか、楽しみな角田千鶴子でした。