コロナ、コロナ、コロナ・・・。
これまでもなんでもかんでも会合や会食は中止の嵐で、恒例のお花見も中止となりました。
ついには緊急事態宣言も出され、首都圏は見えない敵との戦場と化しました。
まさにそんな緊急事態宣言が出された夜のこと、
お手伝いさせていただいている障碍者施設でコロナウィルス感染防止の対策会議に出ていたら、
お客様でもあるホームグラウンドの居酒屋さんのマスターから携帯に電話が。
たしかに世間の飲食店と同様、
自粛ムードでお客さんの入りが悪くなっているとは聞いてはいましたが、
いつもはメールでやりとりしているのにもかかわらず営業時間中にわざわざ電話。
まさか深刻な影響が出たのでは?緊急事態か?と心配しながら会議を終わらせ、
急いで折り返し電話を入れましたら
「緊急事態宣言が出たから、来週から緊急事態宣言明けまで休業しまーす」と明るい声が。
たしかに中途半端に営業してもお客様が少なくなってしまえば
食材のロスも多くなってしまいますから、休業できるなら休業してしまった方が良い場合もあります。
いや、このマスターは多趣味なので、
むしろ休業しちゃって充電したい気がむくむくと大きくなったに違いありません。
どちらにせよ、私達常連が1か月間路頭に迷うことが決定。
これから先、どうやって過ごせば良いのでしょう。
困った困った。
しかし、これも外出を抑えて人との接触を通常と比べて8割少なくするという
政府の要請通りの対処をせよという神様の思し召しと考えるしかありません。
きちんと対応いたしましょう。
事態が収まってからの常連仲間との再会を期して、しばらく冬眠?・・・春眠いたしましょう。
しかし、かえすがえす、まったくもって「コロナの馬鹿!!」
田中大貴