スピリチュアルダイエット　　坐禅

今日は紹介された病院に行く日です。即入院か後日になるかわかりませんが入院は若いころはよくしていましたが、ここ何十年もご無沙汰です。昔施設のプランニングをしていました。バブルの頃は楽しかった。施設でも事務所でもおしゃれな提案が通って別製で家具を作ったり、ところがバブルがはじけた途端にデザインもおしゃれも空間も関係なくなって効率と安価を求められた。そんな時盛んに来たプランニングが高齢者施設だった。補助金目的の企業さんが新規事業として取り組みだした。図面を見て悲しかった。まるで鶏のゲージだと思った。国で定められた基本の面積をクリアーする個室にはベッドがほとんふぉだった。今は随分広くなったが、当時はどうやって節約するかが主流だった。その当時一つの施設で１０億だった。よっし、私は頑張って自分の力で１０億作って施設を作ろうと思った。会社を立ち上げて１７年、１０億どころか１億もいかない。借金は増える。思いだけではどうにもならない。諦めたわけではないが出会いと経験が私を育ててくれている。見えなかったものが見えてき始めた。これからが本番って時に右手首骨折。片手が使えないのは誠に不自由である。キーボードは左手で何とかなるが、洗濯もの、布団の上げ下ろしから困る。私の場合手術をすればと希望が持てるが、先の見えない闘病の人はなったものでないと理解できない。今日は病院に行く。大嫌いな病院だ。仕方がない。任せるしかない。管理しやすい病室のレイアウト。空気、機能など今の病院の居心地をしっかり見てこようと思う。そして人の心が、病気になっても癒されるアイテムを探してこようと思う。転んでもただでは起きない、このたくましさ。しかし、災いはいつやってくるか予測ができない。誰もが他人事ではないから、毎日を大切に、愛をおすそ分けしながら生きたいものです。一日一生です。