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カテゴリ:リフォーム
大どっころを修理した。我が家はリフォームと言うより修理だ。床がぼこぼこになったままほっていた。下水が流れにくくなっていた。
わたしが4泊の旅行に出ている間に任せた。 とりあえず安いキッチン。が新しくなったばかりで床をコルクタイルに張り替えた。床の修繕のようなものだ。 一番の変化は8畳ほどの部屋に3本の食器棚があって、すべてにぎっしり食器が詰まっていた現実を変えたことだ。 3本のうち一本は豪華な洋風の1800くらいの巾の食器棚。これは大阪の友人からのもの。それから900巾の普通の食器棚。あと一本は1200巾のそうだね大正か昭和の初めごろの古い食器棚。と言うより物入れかな。引き出しが2段、それから縦3か所に区切ってある。高さが1800くらいで、普通の食器棚より奥行きが深い。 この3本の食器棚。どれを残しましたでしょうか。 ポンポーン はい、古い食器棚です。 他は食器を箱に詰めて壊しました。今は古い食器棚が一本に日常の食器が収まっています。 この食器棚、もちろん無垢材です。そんなに良いものでもありませんが、ほこりや汚れが目立ちますが、なんといっても拭けば吹くほど磨けば磨くほどきれいになり味わいが出てきます。 新しくなったキッチンに大昔からいたように収まっています。日がたつごとに味わいと落ち着きが出てまいります。 やはり本物はいいです。豪華でなくても最高級でなくても本物は良いです。壊れたら修理して使う。汚れたら拭く、くすんだら磨く。 私はこの食器棚のようになりたいとふと思いました。 傷ついたら絆創膏を貼りながらも埃をとり、磨いて静かに光るようになりたい。 なんてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.08 09:25:19
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