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スピリチュアルダイエット  坐禅

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2017.01.09
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カテゴリ:つぶやき
実家と車で5分と近いせいもあって、呼ばれれば行く程度、お泊りもなく母もほとんど来ていません。
毎年お正月には母の実家に呼ばれるために私も遠慮していたのですが今年はそれぞれの事情で呼ばれないことになったようでそれならと2日に我が家に来てもらいました。
お正月の残り物とぶりのお刺身を用意しておきました。
我が家の台所でほんの2時間程度だったのですが大変喜んでくれました。
何が喜んだというと私がちゃんと食事を作っていることに最も安堵したようです。信じられないことですが本当です。
あ~~~~いつも何やら食べ物を持たせてくれるのはそれかと初めて知りました。私は食べ物をいただくところには自分の作ったものを持っていきません。したがって母にもほとんど自分の作ったものは食べさせたことはないのです。母の場合自分の作った料理が最高と思っているので。これは誰でも一緒だと思うのですが、ゆえに比べられるのも嫌なのです。
いえ、私のがまずいと思われるのが嫌なのではありません。
味は慣れたものが最優先されると思うのです。
ですから、どんなおふくろの味でも我が家が一番なはずです。
母の料理も美味しいのですが味の基本が違っていますので家族はなかなか食べてくれません。それを母に言うのも酷ですから友人に回したりします。母にしてみれば娘のわたしがちゃんと作っているのだろうかと心配だったようです。仕事のはなしばかりで家事の話はしませんからね。
それで食卓を見て安心をしたようです。
いつまでたっても親は親です。もう老後を心配する年になってもそんな心配をかけていたのかと再認識。
この年まで親が生きていてくれることへの感謝と親と言うもののありがたさを感じたお正月でした。





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最終更新日  2017.01.09 08:13:40
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