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こんにちは。
今日は、来年の年明けに、初の第9惑星の冥王星を調べる無人探査機が打ち上げられることが正式に決まったという記事をご紹介します。 まず、米航空宇宙局(NASA)は19日、初の冥王星探査機「ニュー・ホライゾンズ」 (New Horizons) を来年1月17日から2月14日の間にフロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げると発表しました。 そして、探査機の重量は約480キロだそうで、冥王星 (Pluto) や衛星カロン (Charon) を調べる7種類の機器を搭載し、大気や地形も探査するとのことです。その後、冥王星の軌道付近で小天体が集まっている「エッジワース・カイパーベルト(Edgeworth-Kuiper Belt)」も探査するということです。 そして、太陽から遠く離れた場所では太陽光発電に頼ることができないため、動力にプルトニウム電池を利用するとのことです。また、木星までは約13か月で到達する最速の宇宙船となるということで、その後順調に飛行すれば、冥王星への到達は9年後の2015年中ごろになるそうです。 打ち上げロケットは、Atolos V ロケットで打ち上げられるということです。 冥王星は1930年に発見され、その衛星カロンは1977年に発見されたそうです。冥王星の半径は1195km, カロンは半径593kmで、密度は冥王星が1.75、カローンは約2 と推定されているそうです。 太陽系で今の所、最も遠い惑星「冥王星」の探査が始まりますね。到着まで9年も飛行を続け、地球まで電波が届くまでの時間も相当長くかかりそうですが、楽しみですね。打ち上げの成功をお祈りしましょう~♪(^▽^)/ 『提供:NASA/KSC 』 『提供:NASA/JHU/APL』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.22 05:16:31
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