金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』第2話
内容父の遺した手紙に書かれてあった松風(松山ケンイチ)弁護士に、心麦(広瀬すず)は父・春生(リリー・フランキー)殺害の容疑者である遠藤友哉(成田凌)の弁護を依頼する。そんななか雑誌記者の神井孝(磯村勇斗)が心麦の前に現れ、春生の娘では無いのではと告げる。心麦が戸惑っていると松風が現れて、神井に真意を問いただす。しかし神井は何も語らず。それを見た松風は、心麦を連れ、その場を立ち去るのだった。数日後、友哉の呼び出しを受け、接見へ向かった松風。すると友哉は松風にノートを手渡す。一方、心麦は、父のことを知ろうと、元同僚の刑事の赤沢(藤本隆宏)の家へと向かう。赤沢と妻・京子(西田尚美)に出迎えられた心麦は、手紙を見せる。敬称略脚本、金沢知樹さん演出、田中健太さん話が進むのかと思いきや。そっか、前回は、描いているようで描いていなかったからね。ってことで。今回は状況説明と、容疑者の説明ですね。この感じだと、次回から本格始動ってところか。説明自体も、なかなかのモノだったが。それ以外も、良い見せ方なので、“先が見たくなる”になっている。正確には、前回ラストから、状況はほぼ変わらないんだけどね。これだけ動いていないのに、“見たい”って思わせるってのは、ほんとに凄いね。本気で褒めてます。最近のこういう系統のドラマは“考察モノ”と言われがちだけど。今作って、それほど、謎を盛り込んでいるわけでは無い。でも、上手く見せて魅せている。こういうのは、“考察モノ”じゃなく“ミステリー”って言います。もちろん、考察する部分が無いわけでは無いので。“考察モノ”でも良いけど。そんな考察なんて無くても、楽しめるってのが、大切なこと。謎をてんこ盛りにしたり、無理に引き延ばしたり。そんなことしなくても、出来るってコトである。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-9099.html