水曜ドラマ『恋は闇』第3話+Dr.アシュラ第3話
先ずは、《恋は闇》第3話基本的に今作は、盛り込んでいることが多すぎるのだ。“究極の恋愛ミステリー”って。。。何?って感じだし。“恋バナ”なら“恋バナ”、“ミステリー”なら“ミステリー”をある程度以上描くべきなのに、前回までは、ほぼ“恋バナ”。ミステリー部分があるにもかかわらず、ほぼタッチせず。別のコトばかり描き、意味不明な状態だった。そこまで“恋バナ”描きたいなら、他の要素なんて混ぜなきゃ良いのに。と思わせるくらいで。同局の《アンサンブル》と同じ状態だったのだ。個人的には、ミステリアスなネタを盛り込んだら、そこに集中して描いて欲しいのだけどね。だって、それが今作の《特徴》のハズだからだ。なのに、昔からのドラマのパターンだけど。男と女を揃えたら恋バナを描くという食傷気味のパターン。結果的に、何を描きたいのか分からない状態だったのだ。が、今回は、なぜ、こんな描写に?と疑問を感じるほどに、序盤から終盤までミステリーを描いていた。そこに、一種のお仕事ドラマを混ぜた感じに仕上げてきた。正直、前回までとは別のドラマを見ているような印象だ。が。最後で。再び恋バナ。それも、今回のエピソードと全く雰囲気の違うと言い切って良いほどの描写。終盤までは、良い感じだったのに、ラストでがっかりである。あ。。、、恋バナ描きたいなら、描けば良いけど。今回のラストのような無理矢理は、辞めるべきでしょう。そこまで、ふたりの関係を、様々な角度で描いているなら、まだ納得出来るけど。唐突感が半端なかったです。次にDr.アシュラ第3話今作は、スーパー救命医の話のハズなのに。なぜか、そういう描写が極端に少なく。意味深な思わせぶりな描写ばかり。今回なんて、邪魔してるなら邪魔しているで。ハッキリ描けば良いのに。回りくどくて、ワケが分からない状態だ。そういう描写ばかりなので、ドラマのテンポが極端に悪い。あげく、先日の《天久鷹央の推理カルテ》と同じで、医療行為部分の緊張感が皆無。言葉では緊急事態を見せているのに。行動では、そんな風に見えず。チグハグな表現ばかりだ。アレもコレもと中途半端に描くのでは無く。ハッキリと、メリハリをつけて描くだけで、全く違うだろうに。どうも今期は、ハズレが多い。深夜帯の30分程度のドラマの方が、描くコトを絞り込んで描いているので、面白いです。