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テーマ:『功名が辻』(385)
カテゴリ:ドラマ系の感想
先ず言っておこう
序盤が少し気になるが それを忘れさせるほど、今回はかなり良い!!! 内容 小牧長久手の戦い。 以上(^_^; ほぼ、本格的な『戦国モノ』だった。 ただし、『ほぼ』だ。 気になる序盤のツッコミを先に入れておこう。 先ずは、『一豊をバカにしすぎるシーン』 ねね『あのサル顔のどこが上様じゃ うちのヒトは茶々殿のために大阪城を造っておるのじゃ 秀吉『一豊はどうしておる、腐っておるのであろう 徳川殿のところに行きたいとか言わなかったか? 千代『わが夫はそのような器用なものではございませぬ そんなこと考えつきもしませぬ ねね『よう、ぬけぬけと コレいるか??? コレがあったために、一豊と千代の夫婦げんかがある!!! ココが問題。 一豊と千代の夫婦げんかは、気にならないヒトは多いだろう。 だが、 あまりに『千代の頭の良さ』を強調しすぎている! ここまで『必要』だったか??? 『上様は家臣達をタメしておるのでは?? 謀反を起こさぬ真の家臣は誰か見極めておるのでございます って、前回終わったんじゃなかった。。。 この『頭の良さ』が原因で『一豊』がキレる!!! いくら考えても、ココの『必要性』が分からない。 確かにコレがあるから、 『ラストの一豊の行動』があるのかも知れないが。 ちょっと、一豊を『バカ』にしすぎと思う。(;´_`;) キレる気持ちも分かる(^_^)b まぁ、 『父が悪かった。許せ。』 ってホント一豊イイヤツ。って言うのは分かりましたが。 もう一つ、治兵衛(秀次)との再会シーン 千代『あの治兵衛(秀次)。。 って、少し回想流す。。。 あのね、そんな回想入れられても 視聴者の誰が、『あの治兵衛が大きくなって。。』 って思います??? だから、わたしは書いた。 もっと『作り込み』しないと『回想』を持ってきても 視聴者の気持ちを取り込めない!!!と そんなにカット無かったじゃないか!!! ホント、ようぬけぬけと。。。(^_^; さて、これらの気になる部分をがあった序盤戦。 だが中盤から後半にかけて この『マイナスな気持ち』を完全に忘れさせてくれた!!! 『本格的戦国モノ』といっても言い過ぎじゃないだろう!!! やはり光るのは、 小牧長久手前後における 秀吉(柄本明さん)vs家康(西田敏行さん) の心理戦であろう。 ホント、名優、名演技です!!!! すばらしい!!! 演出も素晴らしい緊張感 その上、たまに入る図を使ったナレーションも見事!! 『功名が辻』放送が始まって 戦闘シーンで最も良い出来だと思う。 もちろん、『大規模戦闘』は無いんだが。 そんなの無くても、『面白い』と感じさせてくれた。 やはり、『ベテランのチカラ』は素晴らしい!!! そう感じさせてくれました。m(__)m ラストも少し書いておきましょう。 さて、負けることも想定済みの秀吉 秀次を斬ろうとする秀吉 それを止めようとする一豊 『上様のお心しかと受け取りなさいませ』 一豊カッコいいぞ!!! そして。 『褒美をやろう そちは秀次を身をもってかばった。 長浜城。。。。 『一城の主じゃ 2万石じゃ(ピースではない) ヤッパリ上川隆也さんウマいなぁ 最後に一ツッコミ 秀吉が『新年の参賀ご苦労である』と言ったあと ナゼ三法師に同じコト言わせない? こういったちょっとしたこと、 コレが緊張の中に和みを生じさせる。 そういったことナゼしない??? その緩急の差が、『ドラマの面白さ』となるのに ココは少し残念だったかな。 ま、『ほぼ大満足』と言っていい今回でした。 コレまでの感想 第28話 第27話 第26話 第25話 第24話 第23話 第22話 第21話 第20話 第19話 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第1話 それにしても、治兵衛滑舌悪ぅ(^_^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月23日 19時22分22秒
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