レベル999のマニアな講義

2006/11/29(水)18:32

僕の歩く道 第8話 ありのままの存在

ドラマ系の感想(26729)

内容 本社からのプレッシャーで園長の久保は、 飼育係の人たちの言葉を聞かずに、 双子のレッサーパンダ命名のマスコミ取材を強行する。 だが、一頭が具合が悪くなり。。。 今回は、初めの部分に『前回の結末』が表現されて とりあえず『スッキリ感』から(^_^)b ついに自転車男、亀田『浅野和之さん』の店で コーヒーを飲んだ輝明!! 妹のりな『本仮屋ユイカさん』がいたことが、 『コーヒーの証明』だけじゃなく、『新しい道』を表現。 幸太郎も、母真樹に絵画教室を許された。 父の顔も良かったね(^。^) なんだか、あったかい感じで始まった今回(^。^) で、本編へ。 園長久保『大杉漣さん』の出世話で展開。 マスコミ取材強行で『園長の立場』を表現。 そして古賀に本心を。 古賀『父親として、ありのままの息子を受け入れることが出来なかった。    ヒドいでしょ。 久保『そうかな。    ありのままの息子さんを受け入れることが出来なかった古賀さん自身は、    少なくとも、ありのままだったわけでしょ。 古賀『意味わかんない。分かり易く言ってください。 久保『だから、息子さんに愛情があるフリをしなかった古賀さんて言うのは、    ありのままの古賀さんなワケでしょ。 古賀『まぁ、そうですけど。 久保『私は、ありのままの自分でいたことがないような気がする。    古賀さんは分かってると思うけど。    私があせってるのは、本社に戻れないかもしれないからなんだ。    ホントの私は、本社に戻るコトなんてどうでも良いと思ってる。    出世したからと言って、    実際には良いコトなんて対してあるワケじゃないからねぇ    なのに、どうして本社に戻りたいと思う。    誰が決めたか知らないけど。    男は出世しなきゃならないからだよ。    他人から、久保は負けたヤツだって思われたくないからだよ。    だから、絶対に本社に戻りたいんだ。    ばかげてるよな。    こんな事のためにクッピーを死なせるとこだった。 古賀『俺だって、息子を捨てました 久保『今、後悔してるでしょ。 古賀『ええ。大竹さんと出会ってから、いろいろと思うところがあって。 久保『私は、これからも変わることがないよ。    出世しなきゃならないし、    動物たちに愛情があるフリをしなきゃならない。    それから、障害者に理解があるフリも続けなきゃならない。 だが『輝明母からの手紙』で『何か』が変わる。 『理解ある園長さんに出会い、輝明は本当に幸せです』 心に『葛藤』が生まれ始める。 そして焼き芋を食べながら 輝明『出来ることが多いのが良くて、    少ないのが悪いってわけじゃないの。    自分が出来ることを一生懸命にやればいい』 久保『私の場合はそうはいかない。    一生懸命なだけじゃダメなんだ。    結果を出さなきゃ』     の『ネタフリ』は直後に生かされる。 輝明のマレーバクの説明だ。 『出来ることを一生懸命な輝明』 だが、それで『結果』を出している! ことを知る久保園長 それがまさかの、『二段階ネタフリ』!! 常務が輝明から定規を取り上げたことに 『腹を立てる久保』 そして『一生懸命にリンゴを切る輝明』へ。 この時の、輝明『草ナギ剛さん』の演技は秀逸!! あの表情変化は、素晴らしいですね。 古賀『今日のは違いますよね    障害者に理解があるフリなんかじゃ 2人の会話の結末。 久保から輝明母への手紙 『勤務中の輝明さんですが、  お母様の教えどおり、  自分が出来ることを一生懸命にやっていらっしゃいます。  私たちが、仕事をともにしていく上で  まだまだ輝明さんにとまどうことがあると思います。  でも、ありのままの輝明さんを受け止められるよう、  努力していきます。  ありのままの輝明さんは、私たちをとまどわせるだけじゃなく、  私たちに大切な何かを気づかせてくれる存在なのですから。』 久保が理解した。 ホントウマくできてるね。 『ありのままの輝明』を見て 『ありのままの生き方』を模索する。 ほぼ『方向』が決まったようですね(^_^)b そんな気がします。 最後に もう1つスゴイと思った『ネタフリ』を。 久保と古賀の会話の後、 『河原家のゴタゴタ』を入れてましたね(^_^)b 『男は出世しなきゃならないんだ』というセリフが かなり効果的!! まさか『ゴタゴタ入れ』だったので かなり驚くだけでなく、『動物園』との対比が素晴らしいですね。 『動物園の幸せ』が、『夢』のようです(^。^) もちろん、都古にとって。 コレまでの感想 第7話 第6話  第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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