2007/02/13(火)22:31
李香蘭 第1夜、第2夜 これが翻弄というのでしょうね。
番組公式HP
http://www.tv-tokyo.co.jp/rikouran/
昭和の初め、日本と中国2つの国を熱狂させた1人の女優がいた。彼女の名は「李香蘭」。
日本人・山口淑子として生まれたが中国で育ち、中国人女優・歌手の李香蘭として活躍した。時代に翻弄されるも、強く生き抜いた彼女の激動の人生。
(公式HPより)
中国人なのか、日本人なのか?
その審議を中国で受けたときの、中国人の言葉
『流れている血は日本人でも、
心は中国の民だ。
漢奸の罪が許され日本人になっても
あなたを育てた中国を忘れないでください
きっと、これがほぼすべてを表しているだろう。
中国人に李香蘭として愛されながらも、
日本人に協力した中国人は許さない。
もし、中国人なら処刑。
だが、日本人なら無罪。
それでも、中国人の夢であって欲しい李香蘭。
ホント複雑な人生模様でした。
親友のロシア人が、すべての始まりで
ある意味、終わりを意味していた。
これもまた運命なのだろう。
いろいろと考えさせられましたね。
都合良く、中国人とされたり、
都合良く、日本人とされたり。
タダ、私としてはもう少し日本人から見た目が必要だった気がする。
中国にいる日本人。日本にいる日本人。
このあたりが、よくわからなかったところ。
まわりの日本人は、どういう感じなのかはわかるのだが。
実は
李香蘭の公演に来る人が、顔を見て判断できないんです。
当然ですけどね(^_^;
だから、
来ている人が、どんな人なのかが。。。
まぁ、そんなちょっとしたことを考えました。
それにしても、
上戸彩さんスゴイですね(^_^)b
彼女の可愛らしさは当然なのだが、
中国語のセリフ、歌。
これには、ホントに驚きました。
どこまでどうなのかは、良くワカランが。
歌は、ホント良い声(^。^)
その部分だけ、通して聞きたいくらい。。
もう一人スゴイ人は、
川島芳子役の菊川怜さん!!
ホント、熱演ですね。
ある意味、一番迫力があった感じです。
最も頭に残った言葉はふたつ。
父の
幸せも夢も、中国に置いてきた
李香蘭の
祖国日本と、母国中国