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テーマ:大河ドラマ『風林火山』(360)
カテゴリ:ドラマ系の感想
追記が長すぎるので、分離しました(^_^;
ヒマだったもので(^_^; セリフを書くために、2度見してました イヤ、3度見ですね(^_^; で思ったこと。 きっと、私がコメントで書いたように 晴信個人としては、大切な宝物を手に入れたような感覚。 武田家主人としては、自分の影を手に入れたような。 そういうことなのだろう。 だから、晴信が作る表情は 板垣、駒井の部分の顔と 他の家臣たちへの顔が違う。 そんなところだ。 これを、二面性と読むのか。 それとも、『公』と『私』と読むのか。 どちらも正解だな、きっと。 これが邪魔して、一貫性が消えるために 晴信の意図が謎になっているのだろう。 それが、ドラマとして良いのかどうか? これらの整合性は、まとまることがあるのか? っていうことですね。 わたし的推測では、 きっと、勘助は最後の最期まで 武将と『お仲間』『お友達』になることはないと思う そういうドラマにしたいというコトならば、 今回の晴信の意味不明さは、わかる話である。 にしても、 何回見ても、勘助が武田を選んだ理由がよくワカラン! 海ノ口の後、勘助と晴信が出会ったのは 信虎追放の時の国境。 そのあとは、今回だから。。。 『この間に、心境の変化があった』と推測しろ!! ってことかな??? でもね、本来ならば 『勘助が、何かを考えているシーン』があっても良いわけだ。 なのに、全くない!! もしも、第12話において 青木が訪ねてきたシーンを、勘助の部屋からのカットであれば 『勘助の考えているカット』が演出できたわけだ。 青木大膳なんて、結局斬られるんだから ワザワザアップ必要ないしね(^_^)b で、 考えている勘助に、青木が障子越しに『板垣のこと』を語る。 表情変化する勘助。 そして、『板垣を斬れ』 こういう連続性ならば、意図はわかる感じがする。。。 ま、いいや。。。 って言うか、何回見てんねん!!(^_^; 以下、オマケ 晴信の選手宣誓 この戦国乱世に、人はよく天下という言葉を口にする。 なれど、天下の本は一国にあり。 先ずはその国を治めねばならぬ。 主君足るもの、その心正しく持たざる時は 国も天下も必ず遠ざかってしまう。 そちたちはいついかなる時も、 主君の心を見極めねばならぬ。 正しく見極めるためには、 先ずその身を正しく治めねばならぬ。 天下の本は国、国の本は人にありじゃ。 こたび武田家を継ぐにあたっての皆々の働き、 この晴信生涯忘れはせぬ。 いつなりとも、わが意に真の見えざる時はいさめ それでも聞き入れられぬ時は、 わが首をすげ替えても構わぬ。 その覚悟を持って、 今ここにワシは武田の家を継ぐ 異存なくば、皆のモノ わが意に従うことを誓え! 御旗、楯無も御照覧あれ!! 晴信の妄想 板垣『なれば、その命、御屋形様から頂戴して参る それまで、三途の川の手前で待っておれ 晴信『あの山本勘助が、左様な謀を? 板垣『ははぁ 晴信『このワシに仕えたいという意は、真であるかのう? 板垣『それは、真でございましょう それに、あやつが恨みを向けるお父上信虎様は すでにこの甲斐にはおられませぬ 晴信『その勘助の思いは、そなたにも十分伝わったわけだなぁ 板垣は、勘助の意に真を見たのだ 勘助は、マトモに許しを請うても、 そなたは2度と再び心を貸さぬと踏んだのだ なれど、そなたの推挙なくしては このワシに仕える道は開けぬと思うたのだ そこでそなたを怒らせたのだ。命を賭けてな それでも勘助は、板垣は自分を殺せぬとタカをくくった。 このワシがあの初陣の折、 一度はこの世に残した命であるからなぁ そこでそなたは、 勘助の処遇を今一度このワシにゆだねることになる。 畢竟、勘助の思いを このワシに取り次ぐことになったのだ。 どうじゃ、板垣。 そなたの忠義に篤い性分を読んだ、 見事な策ではないかぁー!! わははははは。。。 晴信『駒井、そなたはいかが思う? 駒井『いささか、お考えが過ぎるように存じまする。 晴信『そなたまでが、山本勘助をあなどるか! 駒井『いえ、あの海ノ口城での働き 御先代様が一月かけても落とせなんだ 守りの見事さ。 敵ながら、あっぱれと言うほかありませぬ 晴信『かと思えば、こたびのように 一見愚策を演じてみせる。 左様な、真意を測りかねるモノであるからこそ 駿河の今川殿も、召し抱えずにおられたのではないか? 板垣。 このワシにも、かような浪人をおそれろと申すのか 使いこなしてみたいモノじゃ
最終更新日
2007年03月26日 18時00分28秒
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