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テーマ:特撮について喋ろう♪(4367)
カテゴリ:アニメ特撮系の感想
内容
さおりは、友人の菜月とともに温泉に来ていた。 だが、突如菜月の体に異変が発生する。 根のような物が体中に張り巡らされた瞬間、 息絶えた。 同様の事件が発生していることを知ったSRI牧は、 学者の黒崎に意見を聞きに行く。 そんなとき、犠牲者たちに共通項が浮かび上がる。 花粉症、そしてある街を訪れていたこと。 街の調査を開始する牧たち。 そこで、数年前に起きた悲劇を知るのだった。。。 最終的に、ずっと流れてた 『G線上のアリア』を使う部分は、 ファンタジーっぽくて良い感じだと思いますが。 でも、 黒崎だけでなく、他の人たちも 治っていく姿が欲しかったね。 そうでなければ、 黒崎だけに効果があるように見えちゃいますよ。 牧、さおりが生き残ったので、 それが証明と言ってしまうとそれまでですけどね。 環境破壊、人間文明の進化 その結果とも言える、花粉症など いろいろと絡ませながら、お話は作られています。 このあたりは、『円谷』っぽく『怪奇』っぽく 良い感じだと思います。 「ゼウスの銃爪」「昭和幻燈小路」 と比べても、 花粉症は、現代病と言っても良い身近な病。 だからこそ、分かり易く、感情移入もしやすかった。 その点は評価しても良いだろう。 問題があるとすれば、 ドラマの単純さかな。 自殺から始まってるでしょ? 確かに『恨み』は分かるんだが、 何かシックリ来ないんだよね 自殺→恨み→復讐 路線 と 環境破壊による天罰 路線 2つのお話が交差しているために、 ちょっとぼやけた感じがする。 自殺せずに、復讐してやる!! ってことで、『花粉開発』ってことでも、 十分お話は繋がる。 でも 木村多江さんの熱演は、素晴らしく、 怪しさも漂い、本当に良い感じでした(^_^)b 悪くはないんだけどね。 マッドサイエンティストなら、それらしく、 愛する人のためなら、それらしく。 両立は難しい気がします。 そんな感じでしょうか。 まぁ、わたし的には 3本の中で、一番良かった気がします。 牧『いいや 人間はそう簡単に滅びはしない。 花粉よりはるかにしぶとく、 凶暴で、悪意に満ちた存在。 それが人間なのだから と、らしく締めくくったのは良かった点かな。 ちなみに、 あんなところに落雷があれば、あの3人感電してますよね ただ黒崎の消滅は、 神の天罰であり、祝福のような気がします。 これまでの感想 怪奇大作戦セカンドファイル「昭和幻燈小路」(2007.04.09放送) 感想 怪奇大作戦セカンドファイル「ゼウスの銃爪(ひきがね)」(2007.04.02放送) 感想 もう一つの感想 オマケ 5月1日(火) 午前0:00 怪奇大作戦セカンドファイル「ゼウスの銃爪」 午前0:45 怪奇大作戦「恐怖の電話」 午前1:10 怪奇大作戦「死を呼ぶ電波」 午前1:35 怪奇大作戦「かまいたち」 5月2日(水) 午前0:00 怪奇大作戦セカンドファイル「昭和幻燈小路」 午前0:45 怪奇大作戦「京都買います」 午前1:10 怪奇大作戦「青い血の女」 午前1:35 怪奇大作戦「白い顔」 5月3日(木) 午前0:00 怪奇大作戦セカンドファイル「人喰い樹」 午前0:45 怪奇大作戦「美女と花粉」 午前1:10 怪奇大作戦「霧の童話」 午前1:35 怪奇大作戦「人喰い蛾」 5月4日(金) 午前0:00 怪奇大作戦「壁ぬけ男」 午前0:25 怪奇大作戦「死神の子守唄」 午前0:50 怪奇大作戦「氷の死刑台」 午前1:15 怪奇大作戦「呪いの壺」 午前1:40 怪奇大作戦「ゆきおんな」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月17日 00時08分26秒
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