内容
松本にさしかかろうとしている御老公一行は、
蜂の巣とりをする、新助と1人の男に出会った。
そして、松本でおくにと言う指物屋の女主人に出会い
親子であることを知る。
だが、男、友造は、娘、おくにとケンカ別れし、
指物師を辞めていた。
昔、弟子の芳五郎とおくにが、
友造に黙って仕事を受けたことに腹を立てていたためだった。
今では、居酒屋をやっている友造。
芳五郎も、すでに亡くなっていた。1人の息子を残して。
だが、息子は放蕩息子で何もしない。
そんなとき、おくにの店に、
藩の家老から、注文が入る。
職人が仕上げていくのだが、突如襲われる事件が起きる。
家老からは、品物の催促。
だが職人はいない。
最後の手段で、おくには。。。
今回は、松本
完全に、ベタな頑固職人モノの話ですが
過去の経緯など、良い感じで感動モノ(;´_`;)
親子ゲンカをした理由など、
頑固職人には、ちょうど良い。
それに
孫、友太郎を利用するのもね(^_^)b
良い感じで、友造、おくに親子の話だったのだが
欲を言えば、孫の友太郎。
放蕩息子というなら、
もう少しダメダメな方が良かったんじゃないのかな。
その部分にも、おくにと友太郎親子の話があるんだから。
ほんの少し、もったいない感じ。
まぁ、両方やっちゃうと
話が薄くなるので仕方ないんですけどね。
だったら、友太郎は
職人として『駆け出し』程度にしておけば良かったと思います。
または、唯一の職人を息子にして
襲われるのを息子にすれば。。。
丸く収まったね(^_^)b
とまぁ、いろいろ書いてますが。
言うこと聞かない頑固職人、父親。
意外と良い感じの感動モノでした(^_^)b
御老公が、それほど出しゃばらずに
家族で解決させたのが、
特有のくどさが出なかったポイントかな。
途中、助さんが、
『すけべえ』と言われる部分では
笑っちゃいましたけどね(^。^)
そういえば、その手の話、最近無いなぁ。。。
最後にヒトコト、
蜂の子の料理が見たかった。。。
次回は、越後高田
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