内容
シロエの行動に、手を出してしまったキース。
だが、心は晴れないまま。
そんなとき、マザー・イライザからコールを受ける。
マザーにより癒しの時間を受けたキースだが、
心は、ほとんど変わらない。
そしてマザーは言うのだった。
『あなたは、そのままでもう十分』
感情を知って自分で消化してこそと、記憶を消されなかった。
一方、シロエは、
ステーション内部に忍び込み、
フロア001において、キースの存在の意味を知るのだった。。。
そのころ、感情を学びはじめたキースは
実習航海中にほかのメンバーたちと事故に遭遇する。
船内のモニターには、ジョミーの姿が。。。。
やっと、ジョミーが出てきました!!
それも
ジョミー『ボクは、ミュウの長、ジョミー・マーキス・シン
まぁ、出発から少なくとも4年は経過しているが、
サム『変わってない』
だそうで(^_^;
それはさておき。
今回は、シロエにより感情をあらわにしたキース。
それは、
キースが、感情を学ぶきっかけとなった。
根本的に『感情』への疑問があるため。。。。
もちろん、基本的に
合理的な『機械』であることには、かわりはない。
だが、
友人のサムと気まずい関係となった時
サムの行動を真似して
ナキネズミを使って
キース『元気で、チュー
サムも、この必死なキースに何かを感じたのだろう。
だらか、サムの変化にキースなりの満足(^。^)
キース『そうか、癒されるか。。。』
感情を学びはじめたキース。
ジョミーのことがあって悩むサムまでも、
癒すことが出来たのだから。
キースとサムの関係は、
『友人』と呼んで良いのか分からない関係から、
本当の意味で『親友』となったと言えるのだろう(^_^)b。
人間の感情に関する疑問
周囲のモノが見せる態度への疑問。
感情的なモノを無意味と理解しながら、
無視できないでいる自分への疑問。
疑問。不安。いらだち。
しかし、それらは乗り越えられるモノ。
感情を知り超越するモノのみが、
テラを正しく導くに相応しい存在。
心を学びはじめ、感情を知り始めたキース。
本当の意味での『完全な人間』に近づいた。
そういうことだろう。
少し気になるところもありますが、
おもしろかったと思います。
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