内容
ジョミーたちのナスカへの入植がはじまり、
月日は経過していた。
赤い星には、多少ながらも緑が芽吹きはじめ
太陽の味がする大地の食べ物も出来ていた。
しかし、ゼルをはじめとした老師たちにとっては、
アルタミラの大虐殺の記憶があるために、
テラが希望であった。
ナスカを大地とし、歴史を作りたい若者たちとは違い。
そんなとき、
ナスカで新たな命が生まれようとしていた。
カリナとユウイの子供。
ユウイ『君の名は、トォニィ。』
喜びがあふれたミュウたちだったが、
ジョミーにとっては、ナスカという選択肢の苦悩を深くしていく。
そのころ、
ナスカ上空のシャングリラ近くに、
一隻の輸送船がワープアウトしてくる。
そして乗員の中に、サム・ヒューストンの名が。。。。
いきなりの出産には、本気で驚かされましたが(^_^;
だって、突然すぎでしょ。。。
でも、
ミュウだからこそ、出産を共有したというのは
かなり面白いポイントだろう。
意思の共有により、出産を共有。
だからこそ、
若者たちは、新たな命の意味を知り、
老師たちは、人間の営みを確認した。
ミュウだからこそ、
人間と言うことを表現したのは、
逆説的であるが、かなり面白いところだろう(^_^)b
それにしても、
あのナキネズミに『名前』をつけてなかったんだね。
まぁ、募集してたのは知ってましたが。
まさか、このタイミングとは(^_^;
トォニィとレインは、同格のようです。
さて、マザーの意思により、サムとジョミーは再会。
次回予告からも、死んでいないようなので
その部分が、キース、シロエ事件との差というコトか。
前半の、ミュウの営みが結構面白かっただけに
後半の、サム事件が、
コレからのコトへのネタフリ程度にしか見えないところが、
ちょっと残念なところ。
もう少し、ジョミーのサムへの『気持ち』が
表現されていれば、
サム事件についても
殺人機械となったサム、対応するジョミー
その中にあるはずの『苦しみ』『悲しみ』そして『切なさ』が、
もっともっと、良い感じで出たんだろうけどね(;´_`;)
そこが少し残念なトコロかな。
しっかし、、、、、、
キース、変化しすぎて
声がなければ、誰かがワカラン(^_^;
これまでの感想
第10話 第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話