2007/07/09(月)20:59
水戸黄門(37) 第14話 大食いの男の恩返し
内容
ご老公たちは、盛岡で幸助という大食いの男に出会う。
その幸助のオススメで、
盛岡一の大店で、鋳物問屋の岩田屋を訪ねる。
が、そこには、店はなかった。
近くのモノに事情を聞くと、
数年前、殿様献上の茶釜を紛失して、闕所となったという。
弥七の調べによると、奉行の久米の仕業であった。。。
一方、幸助は、世話になった岩田屋に恩返しがしたくて、
一人残された岩田屋の娘、おさきに近寄るのだが。。。。
奉行の差し金で、元ヤクザモンの十手持ち繁三が、いた。
いろいろあって、どうしてもおさきを助けたい幸助は、
わんこそば大会に。。。
今回は盛岡。
闕所(けっしょ)ですよ!!
簡単に言うと、悪いことしたために役所に財産没収、お取りつぶしですね
まさか、こんな言葉が出てくるとは!!。
最近あまり出てこない言葉なので、
ちょっと、驚きましたね。
「お役人に私財を差し押さえられて、お取りつぶし」
クライなんですけどね。
ま、そんなことは良いんです。
いきなりの、おさき『神田沙也加さん』登場には、
もっと驚きました!!!!!!(^_^)b
数回前の、『いきなり弥七登場!!』よりも驚きました!!!!!!
それはそうと、今回は、かなり良かったです。
ちなみに、最も良かったのは、
言うに言えぬ理由で、お世話になっていた幸助。
いつ、おさきに知られるかと思ったら、
そっか、忍び込んで、判明か。。。。
なるほど!!
その手があったの、完全に忘れてました(^_^)b
そうだよね。
泥棒のパターンとしては、コレが1つのパターンでしたね。
そのうえ、ここに『五両』
うまいこと、考えましたね。
なるほど。
ココにお金を絡ませるとはね。。
そして、亡き岩田屋のことも。
絶妙の話しの決着の付け方ですね(^。^)
最後には、
ご老公が、ほめるんだから!!
今回の話、かなり作り込まれてます!!
ほんと、おもしろかったです。
お娟も頑張ってたしね(^。^)
アキちゃんは。。。こんなもんか。
気になることがあるとすれば、2つ。
1つ目は、奉行の悪事がわかりにくいこと。
悪いことしてるんだけどね、
人情をメインにして、十手持ちにやらせたもんだから。。。
2つ目。弥七の使い方。
かなり良い感じで使われてます。
ただどうしても1カ所。
ソレは最後の大立ち回りで、
ご老公が奉行に襲われそうになったとき!!
本来なら、ココは奉行の手に『風車』だと思いますよ。
なのに、『現黄門さま』は、殺陣がスキなので
自分の杖で、やっちゃいます!!
殺陣しなくても、風車だけでも存在感があるんだから
『黄門の杖より、風車』だと思います。
次回は、宮古
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