内容
失踪したと言われた少年少女が道で倒れていた。
でも名前が思い出せない2人。
2人はある学習塾の生徒で、
失踪3日後に記憶障害で発見されたのだった。
新たな指令が、団塾長から下る。
捜査しはじめたQクラス。
塾に行く、キュウとメグは
『神からのメールを受け取った』と言っていたのを知るのだった。
が、数日後、塾長の五十嵐が、
密室の塾長室で刺殺体で発見される。
今の生活に絶望した、少年の暴走。
ソコから逃げ出すために。。。
ライバルを蹴落とすことだけの生活から。
自分が生まれ変わるためには、削除しかない。
神となった瞬間、
自我の崩壊は大きくなったのかもしれない。
まぁ、きっと、
ライバルを考えるだけの人生。
仲間を考える人生。
ソコに、Qクラスのメンバーを絡めて、
ライバルなのか、仲間なのか?
ってことなのだろう。
まとめるのは、仲間派のキュウ。
そういうことをしたんだろうね。。。きっと。
アリバイトリックも含めて、
今回もそれなりに面白かった。
ケルベロスvs七海
は、一瞬の緊張感を感じましたし(^_^)b
前回があるからね。
キュウらしさを出した話なのだろう。
でもね、
失踪した少年たちをこの牧野に重なるのは良い。
が、
だからといって、ソレで牧野が説明されワケじゃない。
なのに、ソレを持って牧野の動機まで導くのは
ちょっと強引。
メンバーがたくさんいるため、
Qクラスのライバルを意識させるには、
基本的に『単独捜査』しかない。
そのために2人失踪させ、調査に2人のQクラスでは、
ドラマを間延びさせているだけで、あまり意味は存在しない。
テンポまで潰している。
結局ソレで、牧野の描き込みが薄くなったのでは
動機が不鮮明となってしまっている。
本郷奏多さんが登場した時点で、
彼が、関係あるのは明白なのだから、
登場時点で、もう少し描いても良かったかもね。
たしかに、真犯人を隠して
ミステリー風というのは分かるんだけど。
なんといっても『1時間』しかない!!
だからこそ、描いても良かったはずだ。
メールの中に『母』と言ってるんだから、
『母』を登場させたりして。
これまでの感想
第1話