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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
給料が、たった1000円。 割のいい仕事しているわけでもない3人にとってはその程度であった。 そのうえ、堺田は、いまだに弁護を受けたこともない。 徳永、岡村から非難されるが、気にも留めない堺田。 そんなある日、レグラン法律事務所に当番弁護の依頼が来る。 堺田が、申し込んでいたため受けることに。 事件は、万引き。14才の少年米村大地であった。 母に会うため大地のアパートを訪ねるが、いなかった。 ソコには、ひとりの少女がいた。 少しして母が帰宅するが、 説明しても、まるで取り合わない。 心配すらしていないようだった。 家裁に母麻里亜を連れて行き、釈放された大地だったが。 その口から、出た言葉はオドロキだった。 3日に一度、1000円を置いていき、 あとは、子供とは暮らさず男のトコロへ。。。。 母と暮らした方が良いという徳永。 児童相談所に通告すべきと言う堺田。 2人は対立し、それぞれで動き出す。。 テーマは、ネグレクト 簡単に言えば、育児放棄。 児童相談所に通告し、保護すべきという堺田 母と暮らす方が良いという徳永。 方針の対立する2人 が、 堺田『ヒドい肉親よりも他人の方がと言うこともある 自分の過去が、そうさせる堺田春樹。 そして、児童相談所行きがほぼ決まったとき。 大地『もう帰ってこなくていいから 俺ら、児童相談所行く もう俺らのこと良いから。 よかったな』 あわてて帰ってくる、母。 麻里亜『金のため。。。 大地『金のためだけに、俺ら引き取ったのかよ! もう、今回は、衝撃展開です。。 これだよね!! 主人公たちを重ねながら、 事件を担当しようとする弁護士の姿。 ソレが、身近であり、衝撃であるから オモシロ味が出てくる(^_^)b 大地『俺ら、あんたの子供やめる そのうえ、弁護士事務所でも、意見の対立。 『子供』を使っていることは、少し気になるところだが やるせない気持ち、切なさが出てますよね。。 ホントは、子供は親のことを深く想っている。 親もまた、子供のことを。。。 そして、視聴者にも考えさせる。 ソコにこそ『NHK土曜ドラマ』の面白さがある(^_^)b 大地『僕らのこと本気で考えてくれる人に、初めて会いました。 堺田『ずっと見てるからな、1人の先輩として 堺田『親子の絆は、断ち切れるものじゃありませんからね 無くしたモノを追い求めるのが人間ですからね。。 と言うと思ったら大間違い。 新米弁護士として、いい勉強をしたと言うところでしょうか かなり良い感じの終わり方ですね。 1話完結だからこそ、テンポもよかったし。 堺田という人物もよく分かったし(^_^)b こう言ってはなんだが、 渡哲也さんだけが、主人公だったら この雰囲気のお話は出来なかったかもしれない(^_^; ただ 親視点ではなく、子供視点だったために 若干、やり過ぎなセリフもあるが。 良い感じだったのでokでしょう。 それにしても、、、、1話モノなんだな。。。 これまでの感想 第2話 第1話
最終更新日
2007年07月15日 01時11分39秒
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