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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
ピカドンの後、2人になってしまった元と君江。 黒い雨が降るそんなある日、 母は元に助けられながら女児を出産する。 妹のため、母のため、食料探しに奔走する元。 でも、欲しいのは元だけではなかった。。 そして元と君江は、君江の友人の元に身を寄せることに。 途中で、弟に似た少年を拾って。。。。 全ては君江の言葉 君江『死ぬも地獄、生きるも地獄 苦しみながら死んでしまった父や姉弟たち。 でも 生きることも苦しく、辛い。 それぞれに生きることがギリギリだからこそ、 辛い現実が待っている。 それは、途中に出会った、看病した人も同じ。 死にたいと思ったこともあるが、元に助けられた。 苦しくても生きる選択をする。 再び元いた場所に戻った3人。 そこには、兄が帰ってきていた。 そして、父たちが死んだ場所からは『麦』。 辛いことでもあるが、かなり面白かったと思います。 今回なんて、 ちょうど中間地点で、父、姉弟の骨を拾い集める元。 看病した青年とのことをハサミながら、 妹の死。 広島で兄に再会。 兄にキレる母 母『こんなモンいつまでも見てるから女々しゅうなるんよ 外に出て顔洗っといで 元と隆太も外に出て元気出してくるんよ いつまでもメソメソしとると、かあちゃんゆるさんよ 外に出ていきんさい! 感動の連続でした。 辛くても生きねばならない現実。 そのつらさを忘れさせるような『元の元気さ』 それらがお互いに盛り上げている感じです。 かなり上手く作られ、面白かったと思います。 辛くても、強く生きる。 元は元気の元。 それを象徴するように芽吹く『麦』。 『命』の大切さを知る、ほんと良いお話でした。 最後の最後の、君江『石田ゆり子さん』 それまで元気がなかっただけに、 この部分が一番感動しました。 男前な感じがしました(^_^; 毎年、この時期に同じモノを放送してもいいんじゃないかな そんな気がしました。 これまでの感想 金曜プレステージ“千の風になって” はだしのゲン 前編(2007.08.11放送) 感想 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月12日 01時27分25秒
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