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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
製靴会社の常務・権藤は、 経営権をつかむために金を用意していた。 そんなとき、権藤の家の電話が鳴る。 『息子を誘拐した。身代金は3億円』 だが、自分の息子はそこに。 運転手の青木の息子が、間違えられて誘拐されたのだった。 金額は、会社をものにするための金額と同じ。 それは、権藤の全財産でもあった。 他人の子のために身代金を払うべきか、 自分の命と同じ仕事のために使うべきか。 悩む権藤は。。。。 公式HP http://www.tv-asahi.co.jp/tengoku/ 金は全財産。 人のために払えば、全てを失う。 自分のために払えば、今以上の地位は一応確保できるかも。 今の生活と比べれば、 それは地獄、それは天国。 人としての選択を迫られる権藤は、 地獄の選択をする。 その心意気は内外に知られ、地位も一応確保されたのだが。。。 権藤の選んだ道は。。 一方の犯人竹内。 今いるアパート暮らし。 それは地獄の生活。 見上げれば楽しそうな権藤の家・天国が見える。 その憎さで。。。 結末は、 権藤は、自分の天国を。 竹内は、刑事たちの策により地獄へと。 ってことなんだけどね。 ドラマとして、 権藤、佐藤浩市さん 竹内、妻夫木聡さん この2人がただただ盛り上げた感じ。 妻夫木さんは、ラストだけではあるが かなり良い感じであった。 一方の佐藤さんは、サスガと言うべきだろう。 権藤の悩みの前半。 尾行に始まる大捕物までの後半。 それぞれ見どころがあり面白かったと思います。 天国と地獄のコントラストも それなりに表現されたりしたし。。。 でもなぁ。。。 なんか、物足りなさが。 なんだろう?? 期待感が大きすぎたというのが、本心かな。 『普通のベタな2Hサスペンス』を観ている感覚なんですよね(^_^; 一番気になったのは、 権藤の選択の悩み。 言ってみれば、権藤の欲VS権藤の優しさ なんだけど。 演技はスゴいんだが、 それによって得られるモノそれぞれが、 イマイチ分かり難く、ぼけた感じに見えた。 ってコトなのかもしれません。 お話として、ドラマとしては、満足してるんだけどね。 ヤッパリ期待しすぎたのかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月10日 18時10分25秒
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