2007/10/16(火)23:19
3年B組金八先生(8) 第1話 普通に生きる日
内容
遠藤先生が、痴漢容疑で捕まる!!
と大騒ぎの職員室だったが、
実は犯人を捕まえようとして、勘違いされたと言うことだった。
でも、校長、副校長は、軽はずみな行動と指摘する。
金八は、見て見ぬフリをするのはどうかと。
それもそのはず。
学校選択制により、桜中学の志願者が少ないことに
危機感を抱く校長たちの発言だった。
教師たちは、進学率向上、成績を残せる部活をと
よりいっそうの努力を求められるのだった。
そんな学校の状態、そして良い雰囲気の3年B組。
ある日、孝志の両親が、
金八の課題『わたしたちの街』という絵の評価が低いと乗り込んでくる。
新任の美術教師・立花は、変更しないという。
それに応えて、教育委員会に訴えるという両親だった。
学級委員の選挙にも、立候補するはずのない孝志が立候補したことから、
内申書を気にしての行動と理解する金八。
そんな中、授業中に清花が倒れる。
病院に運ばれ、エコノミークラス症候群だった。
話を聞くと、家族に黙って、
ネットカフェで泊まっていたことが分かる
公式HP
http://www.tbs.co.jp/kinpachi/
2時間sp!!!
それだけで、驚きですね。
なんといってもウラは『医龍2』。
いや、それだけの魅力あるお話ではあります。
2時間の中、
金八一家のいろいろ。
学校の状態。
クラスの状態。
と、ネタフリ満載!!!
そんな中、2時間というコトもあって、
今回は2人をピックアップしたと言うことですね。
今回の話はどうやら、
大騒ぎになるようなことをすぐには出さずに、
ネット掲示板の登場があるように、
ウラでこそこそと、陰湿なモノの表現が多いのかもしれません。
だから、
金八『気付かなくて、ゴメン』
と、金八でさえ気付きにくい状態を演出。
そのために、HPという言葉を出しながらの、
昔ながらの、教師と生徒の『連絡帳』『交換日記』で対応しようと、
金八らしさ、そしてコレからのネタフリを考えた展開なのだろう。
とはいっても、
最後のすべてのまとめで、『詩』を持ってくるところは
このドラマの真骨頂と言って良いだろう。
『本当に生きた日は、指折り数えるほどしかない
『生きていることは、当たり前
意識して考えたことはない
『ナゼ生きてゆくのか分からないと、人間は生きてゆけないのか
と、
どうやら、『普通に生きることの難しさ』をテーマにするのかもしれません。
そうなってくると、
前シリーズのような『大事件』の発生はないにしても、
展開がかなりポイントとなるでしょうね。
それは、
ある意味初期作品にもどったと言える。
そんな生徒との関係だけでなく、
新しい教師の登場というのは、
コレからの展開にどういかされてくるかがポイントでしょうね。
そのアタリは、昔からの教師も絡めて欲しいものです。
ちなみに今回最も衝撃だったのは、
金八先生が、ネットカフェにお泊まりしたことかな(^_^;
最後に。。
このドラマ、毎回感想書くかどうかいまだに悩んでいます。
現在の予定から考えると、不可能では無さそうなので
今回はアップしました。