レベル999のマニアな講義

2007/10/27(土)00:18

金曜時代劇 お江戸吉原事件帖 第1話 外に飛んでいく雀

ドラマ系の感想(26716)

内容 心臓の病で倒れた遊女・夕霧。 芸者・おれん(連雀)、番頭新造・ひばり(雲雀)の2人が、事情を聞くと。 昔恋人だった男・和馬が通りかかったというのだ。 5年前、和馬を長崎へ医学修行に行かせるため、 自ら身売りし、金を工面した夕霧コトお葉。 そして、金を渡し吉原に来たお葉。 その、榎本和馬と5年後に不忍池で会う約束をしたというのだった。 約束の日は、3日後。 おれんは、文屋・朱雀屋のあけみ(朱雀)とともに、 和馬がいたという長屋に行き、江戸にいるという噂を聞く。 夕霧のいる遊郭・松葉屋の遣手・おこう(孔雀)は、 お節介なおれんたちが気に掛かり、ワケを聞きだし事情を察する。 が、約束の日が、明日と迫った夜。 夕霧は、病をおして、足抜けしようと。。。。 内容2 お節介な4雀たちは、 ちょっと手を回し、夕霧を約束の不忍池へ連れ出す。 待ち続けた、おれんと夕霧。 でも、和馬は来なかった。 その帰り、得体の知れない侍の集団に襲われる2人。 だがそこに、同心の柴田平八郎に助けられるのだった。 そして、平八郎の手下の情報から、 旗本・榊原家に入っていった侍たち。。。。 和馬はそこの養子となっていた。 榊原は、和馬を利用して、 自分が出世するための縁談をさせようとしていた。。 おれんは、一計を案じ、和馬に文を届けるのだった。 公式HP http://www.tv-tokyo.co.jp/oedoyoshiwara/ ヒトコトで言えば、『女仕事人』 吉原(なか)の女の恨み晴らします! っていう感じかな。 2hSPだったために、 若干、引き延ばしすぎな印象もあるが。 吉原の様々な『掟』の説明などを、 ある程度する必要があるため、仕方ないかな。 今回は、『結成編』ですね。 それぞれに、吉原を出て行くことは出来る4人。 でも、『何か』があるため、出て行かずに仕事を続ける。 ある時、1人の遊女が死んだ。 その死に顔は、満足げだったが、 どうしても許せない4人は、『仕事』に出向く。 お話の内容は、それなりに良い感じだったのだが、 『一日花魁』のことと言い、何か腑に落ちないところもある。 特徴的なのは、 最後の始末は4人がつけるのに、 それまでは何度襲われても、そのほかの『男』が殺陣をする。 確かに、このパターンだと 殺陣は良い感じで引き締まる!! 吉原男衆の左平次(海東健さん)なんて、かなり良い感じ(^_^)b 彼が、仲間でも良かった気がしますね(^_^; 逆に、お話と結末だけが、『4人雀』なので、 中途半端な印象となってしまっている。 途中の情報の仕入れも、同心・渡辺裕之さんだったし。。。 本人たちの『動き』が見えにくい部分があるんだよね。 盛り上がるトコロなだけに、 もうひと工夫必要かもしれませんね。 わたし的には、 4雀が恨みを覚えるような、 強い『気持ち』のようなモノを、もう少し見たかった。。 まぁ、時代劇は少ないので 丁寧な説明だけは、良い感じだったと言うべきかな。 『なかの女はカゴの鳥だって言うのに、雀は好きに飛んで出て行きやがる』 って、、良い感じだね。 最後にどうでも良いこと。 東ちづるさん、横山めぐみさん、小林恵美さん、萬田久子さん が、4雀なワケだが。 もう少し、着物の『雀』を強調した方が良いんじゃ???

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