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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
内海薫の携帯に、突然湯川からメールが来た。 呼び出され、研究室に行くと。 湯川のゼミの学生・村瀬の姉・弥生が、 夫・神崎直樹を捜してくれという。 五日前から行方不明で、会社にも連絡なし。 日頃から気にかけていた、高野ヒデの家に行ったというのだ。 が、弥生が調べたところ、ヒデは失踪した日に心筋梗塞で亡くなっていた。 そのうえ、甥と名乗る男と怪しげな男女合計4人が、 出入りしていることまで調べていた。 また、ナゼか夜の8時になると、4人は外出。 そして家に忍び込んだ弥生は、家の中から物音を聞いていた。 弥生は、夫がいるはずだと、強く薫に主張するのだった。 湯川の頼みと言うこともあり、 仕方なく、弥生と2人で調べはじめるのだった。 家に侵入した2人は、奇妙な体験をする。 家中に、御札が貼ってあった。 そして家具どころか、家全体が揺れはじめる、 ポルターガイスト現象。。。。 それにしても、 回を追うごとに、 怪奇現象の説明がコジツケじみて見えてきていますよね。 まぁ、 こう言っちゃなんだが、 熱水を下水にそのまま流すことも、問題があるような(^_^; と、、それは捨てておくとしても。 怪奇現象の説明はともかく、 今回は、湯川の依頼と言うこともあるが。 失踪事件を基本にして、殺人事件が発覚!! 後ろめたいモノを感じる、犯人グループは、 殺人後に発生したポルターガイスト現象を恐れる。。 と。。。。 警察と事件と、怪奇現象をリンクさせたのは、 やっと、キャラと設定を生かしたと考えられ、 面白かったと言える。 が、最も気になったことがあります。 弥生のキャラの詳細は、必要だったのか?? お嬢様?妊娠??夫はイイヒト??? 確かに、コレがあるから、 薫はラストで泣くんだろうが。 夫が死ぬだけでも十分だった気がするんだが(^_^; ドラマ自体は、単純。 怪奇現象も、それほど難しくない。 でも、それを補強しようとしたためか、 弥生家族の詳細が、あまりにも唐突で。。。。。。。。。 そのうえ、序盤に、強烈キャラの弥生ではじまり、 ドラマとして、微妙な不快感を感じるものだから、 重要人物なのに 弥生って、浮いて見えてしまっていますよね。 おかげで、 ドラマ自体のテンポをグダグダの印象にしています。 本来、重要なのは、犯人たちの詳細の方だと思いますけどね。 だって『怪奇現象』を直接体験しているのは彼ら!! もし、犯人の方を詳細にすれば、 『何か怪奇現象』が起きていることを、 もっと明確に出来たはず!! おかげでドラマに、締まりがない印象。。 ビミョーにポイントが、ずれてしまっていますよね。。。 別に、無理な泣き入れる必要もないのに。。。 『死』だけで十分だと思いますけどね。 いっそ、薫の親友という設定の方が 納得感が生まれたと思います。 それなら、薫の感情移入も理解できますから!! 結局、弟のゼミ学生、何もしてないし。。。。 ↑実はコレが一番引っかかっていますね。。。 次回に期待したいと思います。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月29日 23時45分50秒
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