2007/11/30(金)22:21
オトコの子育て 第6話 お金より欲しいもの
内容
真美は、気に入った人形があり、姉・凛子に相談する。
その金額は、一万円。
無駄遣いはダメだという凛子。
落ち込んでしまう真美だったが、
弥生が、お店や家の手伝いをすれば、お小遣いをあげると約束。
コツコツと、お手伝いをして、お金を貯めはじめる真美。
そのころ篤は、大きな額の仕事が舞い込むのだった。
凛子から、生活費を要求されていることもあり、
本を買うなど、気合いが入っていた。
一方、コツコツお手伝いの真美は、
父・篤から、まだまだお手伝いをする必要があると聞き、
落ち込んでしまう。
しかし、篤は真美に『頭の使い方』を耳打ちする。
翌日から、掃除+笑顔になるだけで、割増料金。
驚いた弥生は、篤に怒り、そして。。。。。。。。
今回、もの凄いですね(^_^)b
素晴らしい!!と絶賛したくなる感じです。
お金に対しての篤の考え方が、メインだった今回。
バカなことをやってしまうのも篤だが、
キッチリ『篤の気持ち』が表現されながらの展開だったため、
見ていても、特に違和感を感じず、
『まさか』を期待させた!!
そして、
ステキな展開に。。。
さて、
お金を使い込んでしまった篤。
でも、それには『理由』があった。
しかし、、、
そんな事を知らないみんなは、
いつもどおりの『篤』だと思っていた。
猛攻撃を受ける篤だったが、
そんなとき、原稿料が入ってくる。
それは、『篤なりのルール』だった。
『ステキなルール』。
そんな篤の気持ちは、
真美に伝わり、
『みんなで遊ぶ』へと変化していく。。。。
すべては篤の言葉
健太郎『1つ聞いて良い、お父さんはどうしてお金がないの
篤『お金より欲しいモノがあるから。。かな
金がたくさんあっても独りぼっちのヤツっているからな
それよりは、おまえらとこう言うところでのんびりしたり、
わいわい遊んだりする方が楽しいだろ。
神様にどっちが良いって聞かれて
こっちが良いって答えたんだ。
とにかくさ。
金をもっと欲しい欲しいと思ってると
それは自分のタメじゃなくて
金のために生きてるみたいで、そういうのはイヤだなぁ
それに影響を受けた真美。
自分のために、人形を買いに出かけたはずなのに。
持って帰ってきたのは『モノポリー』
真美『お人形買うよりみんなで遊んだ方が楽しいでしょ
残りのお金は貯金する
お金のために生きるのイヤだもん
そして、、、みんなでモノポリー!!
ホントに、イイヒトになってますよ篤!!!
それに『何か』を感じ、
『自分のしていること』に疑問を抱きはじめる弥生。
その事は、篤への気持ちの変化でもあった。
かなり良い感じでしたね。
篤を言葉、行動だけでなく人間性を表現しながら、
弥生をはじめ、各キャラをキッチリと丁寧に描き込んでいます。
意外なのは、中西ママですね(^_^;
色気爆発ですね、鈴木砂羽さん。
この時間で、良いの??って本気で思うほどに。。
それはさておき
細かい部分のセリフの対決も絶妙で。
『弥生VS篤』の展開をずっとやっておきながら、
最後の篤の態度で、変化する弥生なんて
かなり良い感じですね。
オモシロも、丸山で良い感じでしたし。
小ネタもキッチリネタフリも含めて、テンポ良く。
父親の義務をなにげなく果たしながら、
家族に一体感が生まれつつある感じですね。
ついに、私の中では、TOPです(^_^)b
これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話