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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
名門中学・溪明学園中学校長・藤川啓吾が、 学校内で刺されるという事件が発生する。 数ヶ月前、ひとりの中学生が学校内で自殺。 死んだ息子・荻野涼太はいじめられていたと、 母・忍は、藤川に掛け合っていたという。 だが、思いあまって藤川を刺してしまった。。。。 真紀は弁護を担当することになるが、 殺意はあったというばかりで弁護も出来ない。 藤川に事情を聞くと、 忍はすぐに苦情を言ってくるモンスターペアレントだと。。 弁護方針も決まらないまま、 担任の桜井美緒に話を聞くと、 忍はそれほどでもなかったという。。。 その事を証言してくれることになった夜。 美緒は自殺。。。。 困ったなぁ。 たしかに、、そういう方向しかないですよね。 被害者が、加害者となる。 でもなぁ。 なんだか、スッキリ感がないんです。 理由は2つある。 1つ目。。。美緒の男関係。 こう言っちゃなんだが。 校長、恋人、友人の男 と、、、、3人も存在するからね。 一瞬、、、、軽すぎるんじゃ??? そんな風に思っちゃいました。 もちろん、そうではないのだが。 2つ目。。。事件の多さ ドラマ自体は、 死が2つあると言うことは 関連性があるように見えるのだが 基本的に、関係なし。 一方は、いじめを苦にして。 他方は、殺人だ。 2つの事件を並列させてしまったため、 本来の物語である 殺人未遂事件がぼやけてしまっている。 それも含めれば、事件が3つあるわけだ。 たとえ、わずかに関連性があったとしても、 こうなってしまうと、 どこがメインだか、まったく分からない! 検察官にしても 裁判官にしても 弁護人は、本件と関係のない質問を繰り返しています どんな関係があるのですか? 良い感じで、真紀が当初負けた時は、 どれだけ喜んだことか!!! 結構発言して、『法廷』に緊張があったのに。 事件の多さが、ドラマを崩壊させてしまっている。 たった1時間のドラマに、詰めこみすぎです! 真紀が、本来の事件から 別のモノを取り上げて、別の方向に持って行くのは 気にしないとしても、 どうも、あれこれやり過ぎちゃっている印象しか残っていない。 せめて、イジメと母の気持ちだけを クローズアップして欲しかったモノです。 ホント、、、なんで、2つ目の殺人を出しちゃったんだろう。。 ちなみに最も気になったのは、 真紀のスタンドプレーの暴走であるのは言うまでもない。 動いてるの、1人だけやん!! これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月24日 22時14分11秒
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