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カテゴリ:ドラマ系の感想
『弁護ミスで告訴!?借金男の罠』
内容 ある日、友人に騙され借金を作ったという男・佐々木光治がやってくる。 会社を辞めたばかりで収入がないため、返せないと。 そこで灯は、自己破産を勧める。 が、、、、 今度は、佐々木が怒鳴り込んでくるのだった。 『弁護ミス』だと。 再就職が決まっていたが、 役所の破産者名簿に名前があったため、就職できなかったいう。 佐々木の言動から、灯自身もミスを感じていたが。 先輩弁護士工藤怜子(りょう)が、 機転を利かせ、灯は難を逃れた。 だが、、再び、灯の前に佐々木は現れる。 ヤミ金から借りて、返せなくなったと。 話を聞くウチに、佐々木の恋人・美香(入山法子)が、 金のために佐々木を利用していると気付くのだが。。。。。。 ドラマとして、 現状の弁護で、自分なりの正義をかざしていることに 『夢』というカタチで疑問を投げかける。 そんななか、 弁護をしたが、今度は弁護過誤でる。 それでも、泣きついてこられ。。。である。 イヤであっても、弁護する。 杉崎『世の中には、救う価値のないヤツもいるんだ 人格までは直せない それは弁護士の仕事じゃない 灯『私は、佐々木さんを許せません でもココで無視することが 弁護士として正しいことだとも思いません。 でも、今は、佐々木さんが守られるべきだという事実を 私は優先します。 お願いします 杉崎『何もするなよ ヤミ金相手に一番大事なのは、何もしないことだ アイデアをもらい乗り込み、 とりあえず解放 で、、、 灯『私は、あなたみたいな人を助けるために 弁護士になったんじゃない 杉崎『今日1つ成長できた 人は人を裏切る。それも現実だ ステキな教訓ありがとう。 佐々木『あなたらだって、しょせんは金で動いてるんでしょ 金のためなら、ダレの弁護だってするクセに と続いていくのだ。 最終的に今回ずっと悩んでいたことを 灯『弁護士って、何なんですか 私、何も分かりません。 あくまでも、私の印象ですが。 今回のが、一番良かったんじゃ? キレイ事で、あれこれ言うが 基本的に『どうして良いか分からない灯』であり、 ほぼ、全面的に、悩んだ状態である。 そのうえ、 良い感じでタンカを切っているように見えても、 その事が『表面的』であることを表現するために 真逆の『心の声』を入れ込んだ。 そのため、ほぼ笑顔のない主人公である。 主人公の悩みを前面に押し出しながら、 弁護士としての悩みも描いた。 もちろん、法律を悪用するヤツも、、、 ドラマ自体は、ベタな部類に入るが、 『悩み』を上手く利用し、結構面白かったと思います。 かなり、暗かったけどね。。。。 でも、思ったんです。 表面的に笑顔で、真逆の心の声。 この方法が、 基本的に笑顔のイメージが強い上戸彩さんにとって、 最も良い方法のような気がします。 イメージの崩れも、違和感も発生している感じではない。 それでいて、俳優としての力を出せるのだから! これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月07日 23時08分55秒
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