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カテゴリ:ドラマ系の感想
『君の命』
内容 瑠可(上野樹里)は出て行ったまま。 それでもみんなは瑠可のことを心配していた。 そんなとき、瑠可からレースで優勝したと美知留(長澤まさみ)に連絡が入る。 翌日、みんなで楽しいひとときを再び過ごしていた。 しかし瑠可は、シェアハウスをあとにするのだった。。。 そんなある日のこと、エリ(水川あさみ)が、 シェアハウスの大家が保証人のサインが欲しいと言ってきたと告げる。 そこで、美知留はタケルを伴って、母・千夏(倍賞美津子)へ会いに行く。 初めは疑う千夏だったが、タケルの誠実さに触れ納得。 が、その帰り、事件は起きる。 買い物で立ち寄った店で、美知留は宗佑(錦戸亮)に会ってしまう。 宗佑は、帰ってくるよう詰め寄るが 美知留は『好きな人が出来た』と告白し、逃げ去っていくのだった。 数日後。宗佑は美知留の相手をタケルであると考え、 階段から突き落とし、そして。。。。。。 敬称略 簡単に言えば、 宗佑に襲われたタケル 本当の親友・タケルへの仕打ち そして、愛している美知留への気持ち たまっていたものが、大爆発の瑠可 そんな感じです。 単純化しすぎていますが、 が、、、爆発したという感じ。。は確かだろう。 ドラマ自体は、 瑠可がいないことで、トラブルが発生したと言っても良いのかも知れません。 もし、瑠可が美知留と一緒に千夏に会っていれば。。。。。 事件は起きなかったかも知れません。 だからそんな気持ちが、最終的に瑠可にもあったのかも知れませんね。 そんなことを、まずサラッと流すように表現しながら。 ついにタケルに事件が発生する。 タケルがいい人であり、宗佑が身勝手であることを 美知留の母・千夏を利用しながらキッチリ表現しているのだから、 保証人のこともあり、無理のないかなり良い感じの流れだ。 そして、事件があるから、瑠可も帰ってくることを決意するわけである。 表現されていないが。 美知留『わたしのせいで。..』 それは、瑠可にグサリと突き刺さるものであったのかも知れませんね。 瑠可『私がいれば。....』と 大切な仲間を守りたい。 大切な親友を守りたい。 愛する人を守りたい。 今までのことをすべてひっくるめて、最終シーンへ。 瑠可『美知留は変わったんだよ 今、美知留はちゃんとした男を あんたの何倍も優しくて心が広くて 本当に人を愛せる男を好きになりかけている。 その邪魔をあんたにだけは絶対させない。 宗佑『何で、そんなことが言えるんだ 瑠可『美知留を本当に愛しているのは私だ あんたの愛なんか、本当の愛だとは思えない 瑠可の気持ちだけを考えれば、 流れだけでなく、宗佑、美知留、タケルなどの気持ちもあり 『主人公・瑠可』の行動も納得出来る。 ほぼ完璧な流れである。 ドラマとしての盛り上げは、 最終回に向けて、『コト』に向けて 上手い流れと演出である。 まぁ、最終的にどうなるかは知りませんが ココまで盛り上がってきたのだから、 納得の出来るものを期待したいと思います。 エリが、令奈(西原亜希さん)を見ていたのも 最終回で、意味のあるものになるのでしょう。 ただ、どうしても引っかかったことがあります。 それは、 瑠可が、乗り込んでいったこと。 もちろん、ドラマとしては『何か』が起きなければ意味が無いわけで。 そのために仕方ないだろう。 でもね。 敵の本拠地の乗り込むのには、『相応の覚悟』が必要なはず。 どんな奴なのか知っているのに、 準備、、、特に、逃げる準備をしていないのだろうか? 武器を持って攻撃しないまでも、 『何か』による防御もあるが、 自分を守るものも準備しなかったのだろうか? せめて 『心の準備』くらいしているのではないのだろうか? 鍵をかけた時点で、奥に行くだろうか? この事が、どうも引っかかってしまいました。 敵の本拠地なのに。。。。。。。。 瑠可って、オバカさん? 失礼m(__)m ドラマは楽しく見ているのに、どうしても、、、、 これまでの感想 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月05日 23時35分30秒
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