レベル999のマニアな講義

2008/06/29(日)16:05

NHK土曜ドラマ 監査法人 第3話 ひとりの会計士の決断

ドラマ系の感想(26713)

『粉飾の連鎖』 内容 コンピュータソフト会社・ウインドメルの監査で、 架空の循環取引を発見する若杉健司。 吉野に指摘するが、既知であった。。。 どれだけ言っても承認すると言って聞かない吉野。 一方、飛鳥屋の債務隠しを承認した吉野。 しかし、飛鳥屋の件は、メインバンクであり、 粉飾の指南をした東都銀行の経営を揺るがし始めていた。 その事は、国友頭取から、篠原理事長にも伝えられていた。 財政監督庁の締め付けが厳しくなってきていると。。 そんな折、小野寺は財政監督庁から、 東都銀行の厳格監査を忠告される。 小野寺は、東都の監査を辞めた方が良いと進言するが、 篠原は、吉野を主査として起用する。 篠原の意図は明らかだった。。。。 そんな吉野であったが、監査チームに若杉を加える。 吉野『信じた結果、裏切られることもあるけど、救われることもある 吉野は信じた。 しかし、調査すればするほど、 東都銀行の査定書は、メチャクチャ。 悩む吉野。。。。 考えた結果、、、、、、 ついに、動き出したメガバンクの崩壊。 そして、 ついに決意した吉野 と言う感じですね。 面白いですね。 説明も、キッチリをしながら 前回の飛鳥屋を上手く絡めていく。 一方、 理事長のやり方を歩んでいた吉野。 同期の小野寺を入れて、 若杉を含めて 『会計士として夢みていたこと』 を表現した。 それぞれにある葛藤。 メガバンクの崩壊が、日本経済に与える影響。 細かい気持ちの表現と、コトの重大さを上手く表現した。 面白い! 吉野『すべて、自分の判断です、後悔はありません』 途中、吉野の監査が真剣であったことも、面白い部分だろう。 『信念』を感じるだけでなく、 実は、、、イイヒトだったんだと。... ま、結局、、、負の連鎖はありましたけどね。。。 細かい部分のネタフリとして、 監査の相手に会うと笑顔になる吉野 と言うのが、、良い感じ。 東都銀行の人と会ったときは、笑顔無しでしたからね(^_^)b 前回までは、どの方向に行くのだろうと思っていましたが。 今回ついに、『ドラマ』がベールを脱いだ感じだろう。 ということで、詳細はあまり書かない感想としました。 今回のお話で『ハゲタカ』級になったのは確かでしょうね。 ちなみに、、、どうでも良いことですが 勝村政信さんをいていて、初めてカッコイイと感じてしまいましたm(__)m もうひとつ、、、松下奈緒さん。。。いつもと語尾が違いますね。 なにかあったのかな?? これまでの感想 第2話 第1話 

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