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2008年06月29日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『涙の最終回~運命の告白』

内容
1年後に開けようと、タイムカプセルを埋めた三朗と凛子
だが、1年後、、、三朗は待っていたが、凛子は来なかった。
そんなある日のこと。出版されている凜子の本を手に取る三朗。
そして、家路につく三朗は、駅のホームで凛子と似た女性と出会う。
名前は、高見凛子。明らかに凛子なのだが、
その女性は、三朗のことは知らないという。
1年くらい前からの記憶がないというのだった。
三朗は、女性をアパートに招き、必死にアピールするが
知らないの一点張り。そして帰って行った女性。
だが、三朗の携帯には、留守電が入っていた。
やはり、先ほどの女性は、凛子だったのだ。
しかし、ナゼ記憶喪失のまねごとをしたのか理解出来ないままだった。

そんな再会があった数日後。
見合いに行くと言っていた夏目教授が、
見合い相手との結婚を宣言する。
相手の名前は、高見凛子。。。。。。凛子だった。。。。。

ナゼ、こんな事になってしまったのか。。。
三朗は、後悔の中、結婚式の日を迎える。




もう、面倒なので、9割くらい書いています。



ということは。。。。。

そうなのです。
本当に、感想をどう書いていいのか、悩むばかりです。



たしかに、、、まとまっていますよね。


埋めたときも、
ネタフリも兼ねていたのだろうが、
岬とまでは言いませんが、
埋めた場所と同じような場所を見せてましたし。

『すれちがい』

ということです。

まぁね。。。。あとは。。。なんだろう?

式場で、みんなの前で『告白』でしょうか。

『運命ってこう言うコトじゃないよ
 だってさ
 運命って、自分で切り開くもんジャン
 オレが死体のは、凜子の幸せを願うコトじゃない
 この手で、凛子を幸せにすることなんだ
 運命は俺たちのこの手の中にあるんだ』


う===ん。
予測をまったく外れていないため、
そう言う意味では、オモシロ味は、ほとんどありません。

ですが、
ドラマとしては、『まとまった』と言うべきでしょう。

『運命』を、今回は今まで以上に連呼していましたし。
それに
少しオモシロも兼用ですが、『オムライス』なども良い感じです。


ただね。
『それ以上』ではないのですよね。


いきなりですが。
ドラマ全般を考えて。。。。

ドラマとして、まとまっていると言うことと
ドラマとして、面白かったと言うことは。
必ずしも、繋がるモノではありません。

たとえば、オモシロというモノでもそうです。
単独で盛り上げて、その後のシリアスとのコントラストという
雰囲気作りを役割とするモノのあれば。
時間稼ぎもあるし。
その後の展開のためのネタフリを兼用するモノもあるわけです。

このドラマの場合。これらのことに当てはまるモノもなく。
単独で、ただ騒いでいるだけのモノが多かった。
これでは、『時間稼ぎ』でしか無く。
『オモシロ味』を感じないから、見ているのが辛い『引き延ばし』です。


なのに、このドラマ。それを時間の半分以上使用する。
ほとんど意味が無いし、オモシロ味がないのだ。


さて、メインの恋愛部分についても。
確かに、様々な『趣味』が、人にはありますので
『否定』は致しません。
だからといって、
『ナゼそこまで惹かれたのかということを描かない』のとは、
まったく意味が違います。

この事は『猟奇的』であるかどうかとは、無関係です。

『描かない』から、意味不明になるし。
逆に『描いていれば』、もっとオモシロ味を感じたハズなんです。

こんな男女に感情移入出来るのか?
こんな女が好きになるのか?

その部分に、感情移入出来なくても
『少しの理解や共感』があれば、違ったはずです。

単純なことで良かったのです。
『同じものが好き』とか。...


そうなのだ
メインの部分も中途半端。サブは面白くない。
これでは、ドラマが面白くないのは当たり前である


私は、ネタ自体を否定いたしません。
先ほども書いたように『趣味』がありますし、
『運命の恋』を描こうとした『気持ち』は、伝わっていますので。。。

ただハッキリ言えるのは、
足りない部分が多いことと、無駄なキャストが多いこと。
そういうことです。



最後にヒトコトだけ。
田中麗奈さん、サスガにスゴイ演技力である。
そんなことしか感じなかった、最終回でした。




これまでの感想
第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2008年06月29日 22時40分34秒
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