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カテゴリ:ドラマ系の感想
『娘の担任をかえろ』
内容 ウィルソン・城山法律事務所でNO.1の敏腕弁護士・高村樹季(米倉涼子)。 ある日。ボスの城山幸太郎(草刈正雄)に呼び出される。 大学同期の友人で市の教育長をやっている田川龍之介(角野卓造)から、 優秀な弁護士を紹介して欲しいと頼まれたと。 とりあえず、教育委員会を訪ねた高村。 田川からの説明をあまり受けないまま、 職員の1人・望月道夫(平岡祐太)に案内され小学校回りをする。 そこには、明らかに笑ってしまいそうな、 バカバカしい理不尽な要求をしている保護者たち。 望月によると、『モンスターペアレント』と言うのだと説明を受ける。 そして、最後の視察の小学校で、 校長(窪園純一)と担任教師の真田(内田滋)が、ひとりの保護者を待っていた。 その保護者・渡辺秋枝(木村佳乃)は、娘の遠足の写真が 他の生徒よりも少ないのは許せないという。 だから、担任を辞めろと。。。。 敬称略 公式HP http://www.ktv.co.jp/mp/ 超敏腕弁護士が、 『教育現場』という『強敵』に、挑んでいく! と言う感じの話のようで。 ただし、初回と言うこともあり、 今回は『敗北』ですね。 これから、本格的に挑んでいくためには、 ちょうど良い感じの『きっかけ』だと思います。 ドラマ自体は、 超敏腕弁護士というのを、これでもか!! と、『カタカナ語』を連呼したりして、 良い感じで魅せている。 そして『地味』ではあるが『強敵』が存在しているという、 なかなか良い感じの『ギャップ』を表現している。 序盤は、『説明』が主体ではあったが、 『奇妙な保護者』に対する、常識的な違和感とオモシロ味が存在するため、 なかなか良い感じのテンポで進行。 初めは興味がなかったが、 ちょっとしたことをきっかけに、やってみようかというのも 面白い部分だろう。 主人公の『欲』を感じることが出来るしね(^_^)b そして いざ、本日の『モンスター』である、渡辺秋枝(木村佳乃さん)に会ってからは、 『こんな程度のこと、簡単に解決できる』 と言う感じに変化していく。 そして、『法律』を盾にして攻撃するが 非論理的な人間には、あまり効果がなく。。。。 が、、、、結果的には、『敗北』 教育委員会の職員の1人。三浦圭吾『佐々木蔵之介さん』の言葉。 『保護者の意見を一方的に間違っていると決めつける それが学校にとって、有益な情報まで 封じ込めることになるとは、思わないんですか あなたは、自分のクライアントが負けるのが嫌いなだけでしょう そう言った勝手な自尊心で現場をかき回すのは、辞めてもらえませんか 学校は、勝ち負けを決める場所ではありません』 教育現場の難しさと、 現在の高村樹季の状態を的確に表現した。 そして、教師を辞めることを決めた真田 『ウチのクラスの生徒、全員逆上がりが出来るんです 最後の生徒が出来たと言ってくれたとき、嬉しかった。 この笑顔を見るために教師になったと。 僕が辞めれば、すべて解決します 子供達にはずっと笑顔でいて欲しいんです』 これもまた、1つの敗北感の前の良い感じの盛り上がりだろう。 教師のつらさを表現するには、ちょうど良い感じだ。 そんななか、本当の意味での敗北を痛感する。 偶然に出会った渡辺に『あなたのおかげ』と。 と言うことで、『完全敗北』の主人公でした。 かなり良い感じで、主人公の気持ちの起伏を表現している。 現在の状態を、三浦以外の教育委員会の職員たちが、 あれこれ言っているのも、面白い部分だろう。 まだまだ、初回なので ぶつかり合いが主体。 これから徐々に変化していき、理解していくのだろうが 『ツカミ』としては、展開のテンポ。気持ちの表現など かなり面白かったと思います。 ま、、あとは、、俳優さんの『好み』ですね。 最終的に 『結論』は出ないドラマだろうが、 問題提起の1つの方法としては、面白いかも知れません。 きっと、、、どの『モンスター』を見ても、腹が立つんだろうけどね。 最後にどうでも良いことですが。 メインは、米倉さん、佐々木さん、平岡さんということですか。。。 平岡祐太さん、これで、本格的にほぼメインですね。 もう一つ、どうでも良いこと、、、 あの『服』ナントカならないのかなぁ。.. デザインは分かるが、 他の人たちよりも安っぽく見えるのは、気のせいか。。。 豪華そうに見えるが、 それが『過ぎて』、イミテーションぽく。。..
最終更新日
2008年07月01日 23時31分29秒
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