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カテゴリ:ドラマ系の感想
『疑惑記者の告発…京野菜が招いた殺意!!』 内容 超辛口コラムで有名な、恩田利樹(工藤俊作)が、線路近くの階段から転落死。 そんなとき、重要参考人として、島英明(的場浩司)が上がる。 10年前、大東新聞に2人は勤めていて、 事件当日も、喫茶店で会っているのが目撃されていたのだった。 一方、平松、上田から、 恩田の胃の内容物を聞き疑問を感じる池永(船越英一郎)。 明らかにラーメンなのだが、 なぜか長ネギと九条ネギの2種類のネギがあったのだ。 そこで、恩田が立ち寄っていたラーメン屋にきくと、 九条ネギは使っていないという。 そんなとき、島のアリバイを知る女性が現れる。 デイリー京都・編集者、岸辺みのり(雛形あきこ)は、一緒にいたと。 そんななか、恩田のコラムの中に、 京野菜のことで書いている記事があることを知る池永。 みのりの話では、 寺本ファームという農場から取り寄せたネギを 猛烈にバッシングする恩田の記事があったと。 それを知った読者が、ファームに嫌がらせをしていたという。 池永は、署長に上手く言って、寺本ファームへと向かう。 ファームが荒らされているだけでなく 寺本正吾(新藤栄作)は、妻・真理子(北原佐和子)と、、、離婚同然だった。。 敬称略 先ずはヒトコト! 今回、、『明らかにヤリスギ』です。 というのも。 副署長・池永が、あれこれイイワケしては、 あっちに顔出し、こっちのも顔出し。 明らかに『捜査』をしています!! そのため、、、 今期の1つの目玉だった『回想シーン』 その『回想』は、自分の『足』『目』で確かめたモノがすべてではないが、 『ちょっとしたこと』から、様々に『推理』をめぐらせる。 と言うのが『回想』の意味だったわけです。 なのに。。。。 『回想』。。。。今回は、『自分の目』ばかりですので、 『推理』しているように、見えませんよね(苦笑) おかげで、 『推理』『勘』『イメージ』などから 様々なことを考えめぐらせるという、 元敏腕刑事の『力』を見せていません!! これじゃ、、、 『普通の刑事ドラマ』です。 たしかに、お話自体は、 細かい部分まで、練られているのも分かるし 1つの新聞記事が、夫婦の人生を狂わせたこと。。。 それを悔いて、、、、 と、、、 『無責任』か『責任』か で、葛藤を描きながら、 結構面白いドラマだったんです。 100円玉なんて、かなり面白い部分だった。 『ひとしきり騒いだら、忘れるよ』 なんて、、、 かなり、核心を突いている言葉で。 そんな、『言葉の責任』を言う中に、島英明を絡めるんだから ネタ自体は、本当に面白かったんですよね。 島『正義感を暴走させるな』 なんて、島らしくもあり、本当に良い言葉。 オチの部分での、 島による誘導というのも、面白いところだ。 でもね、、これは、 『捜査ができない、元刑事の副署長』の物語のハズ!!! 1つの方法論で、『イイワケ』を入れて捜査をさせるのは、 少しくらいならば許されることです。 ですが、、、、これじゃ 『我慢、我慢』と、言っているけど 我慢してません!!! 捜査、、、ヤリスギです!! もうちょっと、『部下』を使って欲しい!! そうでないと 平松、上田の活躍の場もありませんよ! ま、、、ラストは、平松の活躍。。。ですけどね。 最後にどうでも良いことですが。 副署長と署長。。。お隣さんなのは、規則なんだね。。 これまでの感想 第2話 第1話
最終更新日
2008年07月17日 20時55分09秒
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