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カテゴリ:ドラマ系の感想
『41歳…命をかけた不倫の恋』
内容 河野の死により集まってしまった3人の女たち。 そして 昔の思い出話で大げんかしてしまう満希子、詩文そしてネリ。 そんなとき、TVで美波の死が流れる。 驚く3人だったが、河野圭史との不倫疑惑は確信へと変わる。 そして、、詩文、ネリは、思いがけないことを口にする。 『好きな男と逝ったんだから、幸せな死』 だと。。。 店を出た3人は、それぞれの『場所』へと。。。帰って行くのだった。 そんななか、満希子は、 美波に会うためにバンクーバーへと飛ぶ! すでに骨となってしまっていた美波に、ショックを受ける満希子。 その夜、美波の部屋に泊まった満希子は。。。。。 が、、翌日。美波の夫・戸倉雅之から、 美波の不倫疑惑が告げられるだけでなく、 美波の手帳を手渡されてしまうのだった。。。。 一方、元夫が死んだというのに、それほどでもない詩文。 しかし、すでに、、外務省の手により『死の事実』さえなかった。 そんなとき、圭史の母・良子が、詩文が店番をする古書店を訪れる。 圭史の死により、娘・冬子への養育費を払う義務はないと 伝えに来たのだった。 が、詩文は。...。。 そして、、、ネリ。。。 いまだに誰かにつけられているような。。。。 前回よりも、 説明じみたことが少ないだけに お話が、かなり面白い感じですね。 小ネタのキレと、テンポが、もの凄いですね 最もスゴイと思ったのは、 美波のことを中心にして、 満希子が、ドタバタとするだけでなく、 それに感化される詩文 でしょうか。 『ドラマ』ですよね。。おかしな表現ですが。 そして、満希子のオモシロの部分と 詩文のシリアス。。。。ネリ、、、がオマケ。 と、、 ネリのことを少なめにすることによって、 他の2人の物語を描き込んだ印象だ。 もちろん、、、最後は、英児があんなコトなので。 病院行きですけどね。。。 逆に、ネリは、ココにしか絡まないのか!?!? と、思っちゃったのは言うまでもない。 さてさて。ドラマです。 先ほども書きましたが、 美波により、動き始めた3人の人生。。。 と言う感じですね。 満希子ドラマの部分の細かい演出。 夫のことだけでなく、手帳まで!!! 憎い演出です。 写真を撮ったり、、ほんと、オモシロ担当です。 いや、、、 これが、、何かに関わるかもしれないのが 恐いですね、、なんか。。。 詩文部分では、 良子との対決!!で、、、一定の勝利。 もちろん、細かいニュアンスのセリフが、 詩文というキャラを表現するだけでなく、 ドラマにオモシロ味を発揮させている。 そして、、ネリ、、ほとんどオマケでしたが。 まさかの『疑惑』が浮上。。。。 前回よりもかなり細かい部分まで描いているだけでなく 細かい小ネタも、かなりキレています!!! 本当に、テンポが良いし、面白い。 シナリオの感情表現だけでなく 俳優さんの力もすばらしい。。。 最もこのお話が面白く感じられるのは、 『それぞれの登場人物』が『それぞれの思惑』で、 どいつも、こいつも『嘘』をついていることが、 何となく分かる部分だろう。 これが『謎』という、とらえどころのないことではなく 『嘘』という、相手も疑問を感じる部分 であることが、かなり大事なことですよね。 物語に深みを生み出すだけでなく、 人物の『考え』を表現することになっている。 だから、、、『嘘』なんだね。。。 『疑惑』とかじゃなくて。 なんだか、全般的に『クライマックス』という感じでしょうか。 ま、、、この後どうなるかは知りませんが、 期待感が大きく膨らんだ、第2話でした。 これまでの感想 第1話
最終更新日
2008年07月17日 22時06分21秒
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