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カテゴリ:ドラマ系の感想
『出たあ!浅草幽霊大騒ぎ』
内容 盆も近づいてきたある日のこと。 酒饅頭『満月饅頭』を一箱買っていく女性(笛木優子)がいた。 母の命日に好きなモノとを言うことだった。 でも、体調が悪いようで、気になる奈津。 そんなことがあった。。数日後。 饅頭のの命である、『酒種作り』の説明を受ける奈津。 麹を入れ発酵させるため、数時間おきにかき回さねばならない大変な仕事。 その酒種作りのかき混ぜ作業を奈津に任せた梅吉。 そして、 梅吉、竹蔵、光子、そして、陽介、勘助、泰造、弘道、秀明 と。ご近所さんみんなでシャモ鍋パーティ 時間の途中、奈津も参加。 道中、先日の女性を見かけた奈津。。。。 パーティを途中抜けだし、作業に戻ろうとした矢先 橋の欄干に、女性・菊子がつけていたスカーフがくくりつけてあった! 『まさか』。。。 必死に、菊子を探し出し、事情を聞いた奈津は。 『人は勝手に死んじゃいけない 亡くなった人の命の分まで、ちゃんと生きなきゃ あなたの中に生きている、お母さんまで死んでしまう。 何とか、説得に成功。 店に戻って、、、ギリギリ大丈夫。。。と思っていたが。 翌日。 梅吉『カビがきてる。この酒種は死んでしまっている』と、、、、、 麹は届かない。。。 大口の注文もある中。。。。光子は決断する。 『おやすみにします』と。。 敬称略 えええええええええ!!!!!!!!!! 妖怪・あずき洗いが、、、まさか、、、 それで、そんなネタフリしてたんですね!!!! でも、、こんなオチも良い感じです。 さてお話は、 奈津の大失敗で、店がおやすみに!!! ショックの中、、再挑戦!! そのとき、奇跡は起きる!! っていう感じですね。 これはまたスゴイお話ですよね。 明暦の大火という、、、通称、振り袖火事。。。とも言われる。 ちょっとした、お話をネタフリしながら、 まさか!?!?! と思わせるような、奇跡。 お菊、、、ならぬ菊子は、 『今度は大丈夫よ あなたがこんなに大事に この子たちを思って見守ってるんだから 誰かに思われることは、嬉しいことよ 耳を澄ませば、きっとこたえてくれるわ 麹は生きている。 話しかけていた奈津の気持ちが届いたように。。。 梅吉『できてる。。 竹蔵『こんな短時間なのにどうして 奈津『多分助けてくれたんだと思います。 麹と、、、それから、、、誰かが。。。 と 途中 梅吉うんちく 『いただきますって言うだろ あれはな、命をいただきますってことだ いただいた命の分まで、ちゃんと生きなきゃいけねえってことだ など、、、 『命』を強調しながら、 最後は、ちょっとした『怪談』。。 人情モノながら、オチ部分も含めれば 感動と、オモシロを絶妙に組み合わせたと言って良いだろう。 詳細なネタフリと その中にあるご近所さん達の怪談もあり 良い感じで盛り上げたと思います。 この話、 最も良かったのは、竹蔵の失敗話。 居眠りをしてしまって大失敗話を入れていたことだ。 これにより、 ラストの奈津の居眠りは、 不安感をあおることに成功している。 だから、感動もまたひとしおです。 タダの人情話だけじゃなくて こういった、『ひねり』のある『粋な話』も作るんですね!! その事に、一番驚いています。 1つだけ気になったこと。。。 これは、どうでも良いことなのですが。。。 明暦の大火って、、、たしか、、1650年代でしたよね? そのアタリの時代だったと。。。 で 満月堂は、250年って、言っていたような。。。。。 これが、、、350年だったらねぇ....良かったのに。。。 そこまでやると、くどいでしょうかね。。。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月04日 21時20分57秒
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