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カテゴリ:ドラマ系の感想
『なぜキスしたいの?』
内容 生徒会長の夏芽(三浦葵)が進路大学研究会に入部したいとやって来る。 戸惑う社交ダンス部の面々。。。 そこに、影山(伊藤蘭)が、男女交際禁止の新しい校則ができたことを、 伝えに来るのだった。会話も不可。 そこで、舞(深田恭子)は、氷室校長(谷原章介)に直訴する。 そして、、、社交ダンス部を認めたもらう条件が提示された。 ダンス大会で一組でも入賞者が出れば、正式に認め、 校則も廃止すると。。。。が、、ダメなら、廃部。 明後日に迫る大会に、必死に頑張らせようとする舞であったが、 3組もつきあい始めてしまったため、 どうも、緊張感が足りない。。。。 瞳(朝倉あき)は、みんなにキレてしまうのだった。 母を亡くし1人で3人の弟たちの世話をしていた瞳。 それを知っていた一樹は(中村蒼)は、 瞳の気晴らしについていくのだが 突然、瞳は過労で倒れてしまう。。。。。 目が覚めた瞳の前には、舞がいた!! 敬称略 家族のことだけでなく、 夏芽という存在に苦労する瞳。 倒れてしまった瞳を助けてくれたのは。。。。 舞『1人で頑張らないで、相談して欲しかったな そして、、、『仲間』 でもその日は、社交ダンスの日。 瞳『社交ダンス部が無くなったら、私たち一緒にいられなくなるんだよ 部長命令!! しかし、、 大会は終了してしまっていた 自分のせいだと、、、、 瞳『母親の代わりになんかなれない なんでわたしだけ、、、 神様ってなんて不公平なの 舞『私も同じコトがあった でも、瞳には、みんながいるジャン 仲間たちの優しさに触れ、そしてダンス。 と言う感じですね。 瞳1人に悩みを絞り込み、 そこにあるつらさ苦しみを表現しながら、 みんなで解決してあげよう!!! と言うのは、定番ではあるが。 これまで積み上げてきた『キャラ』を上手く表現しているのは、 『秀逸』と言って良いだろう。 このシーン。。。 細かくキャラの役割分担までできているので、 スッキリ感だけでなく、微笑ましさまである。 このアタリは、2人一組で表現してきたことが 成功している一例と言えるだろう。 そんなキャラ表現から、『仲間』 そして、、校長の決断まで。 校長の『イイワケ』も含めて、良い感じだったと思います。 その最後のオチ部分で、 まさかの、、、、 影山『そういうことですか グルだったんですね!!! もう、大爆笑ですよ。。。伊藤蘭さん! 仲間と、社交ダンスを重ねる単純なお話でしたが、 そこに『それぞれの恋』を混ぜていくなど、 結構、緩急があり、面白かったと思います。 社交ダンスと、瞳は、シリアスで 恋は、、、コメディ、、、ってことかな。 こういう物語の思い切った分割も、 面白い感じで盛り上げに役立ててるのだから ドラマに思い切りの良さを感じるだけでなく、 演出の妙を見た気がします。 瞳『ひま無いのになんで、社交ダンスやってるんだろうって でも、気付いたの、社交ダンスが心の支えになっているんだって と言うのも 『まとめ』と言うだけでなく、 今までこのドラマがやろうとしていたことを、 ハッキリ表現したと言って良いだろう。 ココからは、、わたし的に禁句です。 それにしても、、、比較を可能な限りしない私。 が、、言わせてもらう。 瞳のシチュエーション、。。あきらかに『月9』にかぶっているが、 助け合いの部分なんて、完全にこちらが上回っている。 そのうえ、『仲間』とかいうのもね。。。。 そして、、ダンスと言えば、、、、 あきらかにこれもまた『朝ドラ』ではあるが。 上手いかどうかは別として、練習する姿があるから 多少なりとも納得感が生まれる。 そして、、人間関係を描いているからこそ、 パートナーとして考えてた合も、良い感じに見えている。 完全に、これも上回っている。 ベタなことをやっているし 多少、コミカルな感じもあるんだけどね。。 それでも、納得出来るのは、 描き方がキッチリしているためである。 ま、、そういうことです って言うか、、なんでこんなドラマに負けてる印象を持ってしまうんだろうね。 ほんと、、先の2つのドラマは、しっかりして欲しいモノだ。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月13日 00時29分40秒
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