|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『急転!悲しみの鉄拳』
内容 望月(平岡祐太)は、樹季に仕事依頼する。 タレント活動をする娘・太田桃花に仕事を優先させるために、 母・祐美が(三浦理恵子)が、宿題などを出さないでくれというのだ。 そんななか、対応していた担任・中川功(佐藤二朗)が出した答えは、 『個人授業』 だが、それを聞いていた三浦(佐々木蔵之介)は、 絶対にダメであると断言するのだった。。。 三浦『それで解決したつもりか。。 学校は勉強だけを教える場所じゃない 協調性も学ぶ場所なんだ 個人授業で済むなら学校はいらない あなたは何も分かってない 一方、樹季は、教育委員会にかかわり始めてから 落ちていく一方の弁護士としての成績を城山(草刈正雄)から指摘される。 そろそろ、手を引くべきだと。告げられるのだった。 そして、コーポレート部門のシニアパートナーにと、、、、 それは、樹季にとって、思っても見ない大出世。 樹季は徐々に教育委員会の仕事を減らし始める。。。 そんななか、樹季は 田川教育長(角野卓造)から、三浦の辛い過去を聞くことに。。。。 敬称略 今回のメインは、やはり三浦圭吾であろう。 4年前、、、三浦の娘・由香は、 担任の教師により、『何らかの被害』にあっていた。 証拠を調べようとしても、見つからず。 逆に、由香を追い詰めて言ってしまう。 そして、妻・智子から、 由香に噂が立ち始めていると。。忠告されても。。。三浦は。。 智子『パパになんか会いたくないと言ってる 犯人がどうとか、そんなことどうでも良いの とにかく、今は 一日でも早く学校に行けるようにしてあげることが一番じゃない? 圭吾『オレは、あいつが教壇に立っていることが許せない。 由香にも犯罪者はちゃんと処罰されると教えたい だから、あいつのしっぽを掴むまでやめない 智子『それでも、傷つくのは由香なのよ 圭吾『わかってる でもこれを乗り越えないと、なんの解決にもならない でないと、あいつは一生傷を負って生きていくことになるんだ 智子『あなたは何も分かってない こんな時だから由香だけを見てあげて。。 それは、、、『父親』としての、気持ち。。。。 それは、、、最後の家族の瞬間。。。。いや、 家族が崩壊した瞬間だった。。。 そのことで、中川の弁護士から告げられたヒトコト。。。 『あなたのような保護者のことを、モンスターペアレントって言うんですよ』 だから、三浦は、中川のことが許せない!! 『個人授業か? また繰り返すつもりか? 『私は何もしてませんよ 今もあの時も。 由香ちゃんお元気ですか、 『お前には個人授業はさせない これは教育委員会からの命令だ 『もう僕につきまとわないでください。 どうせ何も出てきませんから 三浦の気持ちをくみ取った樹季は、動き出す。 『仕事だけでなく、宿題もやって下さい (出来ないという母に) 『怠慢だと思います お母さんのおっしゃるとおり、桃花ちゃんは選ばれた人間だと思います でも選ばれた人間だからこそ努力しなくちゃいけない 模範にならなくてはならないんです 確かに両立するのには、大変な努力が必要です でも桃花ちゃんなら出来ますよ 自分の夢を叶えるためですから 個人授業はさせません そこで特別扱いしたら、模範になり得ませんから お母さんが宿題を見てあげるんですよ お母さんが助けてあげてください なかなか痛快で、樹季に『弁護士の姿』を初めて見た瞬間でした。 三浦『君がいてくれたよかった 教育委員会に来てくれて良かった ほんと感謝している 樹季『よく言われるわ 良い感じだったんだけどね。。 初めてのハッピーエンド!? と期待させておきながら、、、、 が、、、それでは終わらせてくれないこのドラマ!! 『個人授業』を復活、、三浦の暴走。。。そして逮捕。 強引だけど、 三浦の気持ちを考えれば、、、、仕方ないのかも知れません。 『緩急があった』と言うべきでしょう。 ということで。 次回は、三浦と、、モンスターですか??? 解決できるの? 楽しみと言えば、楽しみ。 かなり良い感じで盛り上げるのことに成功していますしね(^_^)b 絶妙だったのは、 『犯罪行為に対して明確な表現をしなかったこと』 そして、、 佐藤二朗さんの、怪しげな演技である。 この2つに、佐々木蔵之介さんの、緊張感のある演技。 そして気迫があるモノだから。 事件が見えないのに、見えてきました!!! こう言うのって、凄いことです。 今回のお話の根幹であるにもかかわらず、 見せずに、見せることができているというのは、 本当に面白いこと。 俳優さんの力だね。完全に!! 配役の素晴らしさを見た瞬間でした。 それにしても、今回のネタ。 どの方向に持って行くのだろう??? 決定的な『証拠』を見つけるのかな?? 最後くらいは、ハッピーエンドであって欲しいですけどね。。。 最後に、本当にどうでも良いことですが。 中盤アタリにあった、、、望月からの依頼の電話。 この時につけていた、米倉涼子さんの『ネックレス』 これ、7月2日放送の『はねるのトびら』で 米倉さんが40000円でお買い上げになったモノ 江戸時代のネックレスに、酷似していますよね。。。。。 瞬間的すぎて、ハッキリとは分かりませんが。。。。 色の配置や、大きさなど。。。。 これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月19日 23時25分40秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|