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カテゴリ:ドラマ系の感想
『渡る世間は鬼ばっかッ!』
内容 正義の味方の槇子(山田優)の活躍により帰国した夫・直紀(向井理) 幸せな新婚生活。。。。それは、容子にとって、幸せな日々のはじまりだった が、、、、やはり、、、こき使われる容子(志田未来)。 ある日のこと。 義母・里美(山口いづみ)は、合い鍵を使って 息子、嫁がいないときに部屋に上がり込んで観察。。。。 やはり思ったとおりの状態であった!!!! しかし夫・克夫(平泉成)を連れてきたときには、、、 なぜか、掃除も行き届き。冷蔵庫も食料。 驚く里美だったが、そこに槇子が帰宅する。。 お互いに、牽制し合う、嫁姑バトルの始まりだった!!!! 槇子は、容子がやってくれたことを理解するとともに 少しお小遣いを。。。。。 一方、里美も、お使いできた容子にお小遣い。。。 何かがあるかも知れないけど、小遣いだらけで大喜びの容子。 そんななか、事件が発生する。 里美が勝手に上がり込み、部屋を模様替え。 それを見た槇子は撤去するが、里美も負けずに模様替え。 結局、直紀の了承を得て、すべて撤去し 容子にオークションで売るように命じるのだった。 敬称略 最近。。五郎と容子のささやかな楽しみがないのが 結構気になりますが。。。。。 それはさておき。 今回は、嫁姑バトル、開幕です!!!! なかなか良い感じですね。 最初は、ちょっとした観察行動からはじまり。。。いや、、視察かな。 お互いに牽制状態。。。 でも、そこから見えないバトルを魅せるという なかなか良い感じのバトルですよね。 直接対決がないのに、 里美の怒り、槇子の怒りがそれぞれ表現され、 『部屋が変化』するという単純なことにより 『バトル』を表現した。 かなり分かり易いし、バトルの開始にはちょうど良い感じ。 そのテンポが絶妙であるため、大爆笑でした。 その流れの中から、『今回の正義の味方』のネタフリへ。。。 容子のオークションへと続く。。。 ま、、、 あきらかに『不自然な書』でしたので、ミエミエですが。 それでも面白く見えるのは、 『いつどこで、ばれるんだ??』ということでしょうね。 そして、思った通りに。。。。 高額売買されるという、そこしかないというオチへ。 その中に、弟・弘志まで絡めちゃうんだから、 スゴイオチです。 これだけならば、普通のホームドラマなのだが。 ココで、槇子らしさが発揮されたのは。 犬のエリザベスのことで、飼い主の『みなみ』へ 文句を言う槇子であろう。 『本人の自由にさせないで、親の思ったとおりにする そういうのが親の自己満足って言うの 子供の気持ち分からないで 自分のやり方を押しつける最低の親だっつうの 当然のことながら、里美たちへの本心を語っているのだが、 これが絶妙なのは、 『槇子の正体』を、ガラス越しで見ていると言うことだろう。 そうなのである。 ずっとヒミツにしてきたはずの『正体』が、ちょっとしたことでばれてしまった。 これって、ドラマにとって、もの凄い重要ですよね。 もしかしたら 『大きな転機』と言って良いかも知れないほどの衝撃!! それを、 サラリとやってのけているのだから、 このドラマ、あなどれません! さて、かなり面白かった嫁姑バトルでしたが。 わたし的には、、、、 春子さん(田中好子さん)の『漬け物に漬け物返し』でしょうか。 どのように、里美が感じたのかを表現していないので、 結構気になりますが。 でも、、春子という人を見た気がします。 それは、次回予告でも少し言っているのだが。 実はこの事、今回の中に『真実』が現れている。 槇子『夫を立てていい気分で協力させる 仕事と同じ、どうコントロールするかよ この発言は、春子の受け売りではあるが。。 その衝撃的な言葉の結果が。。。。ラストシーンである。 槇子のために、洗濯物を干す直紀 春子のために、洗濯物を干す五郎(佐野史郎さん) 完全に、狙っていますよね(^_^)b ドラマとしてと言うだけでなく、 そこに『真実』が存在することを!!! だから、『漬け物返し』なのである! 最後にヒトコト。 結果的に、途中のおバカな感じと、 最後の板挟みしか容子の活躍の場はありませんでしたが、 今回に関しては、良い感じのアクセントになったようです。 ほんとは、もっと前に出ても良いはずなのに バトルで影が薄くなっちゃいましたね。。。 これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年08月21日 01時04分31秒
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