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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
大手広告代理店・東邦広告に勤める辰村祐介(内野聖陽) 会社の近くにある画廊で、一枚の絵を見かけ、ずっと気になっていた。 そんなある日のこと、上司の立花(真矢みき)から連絡を受ける。 突然、18億という大型案件に挑戦する機会を得たという。 本来なら、他の部署が担当していたのに、なぜ? 疑問を感じながらも、大東電機のオリエンテーションに参加。 そこには、多くのライバル会社がずらりと並んでいた。 そんななか。突然。大東電機常務・半沢(田中健)から呼び出し。 すると奇妙なことを言い出す。 妻に、妙な手紙が届いたという。 そこには誹謗中傷が書かれてあり、まったく目的が分からない。 だが、内容を知っているのは、2人しかいないという。 妻・明子(大塚寧々)は、辰村の幼なじみだった。 そして半沢は言う、、浜井勝哉(寺島進)を探して欲しいと。 手紙の内容。。。そして、、25年前の事件。いや、、、殺人。。 何かあるのかと、、半沢を抜きで、浜井捜しをはじめる辰村。 しかし、その一方で、 ライバルである『社内』からの妨害が相次ぎはじめる。。。 クライアントが一方的に契約を打ち切ってきたり、 内部の部署から、邪魔になる人間を送り込まれたり。。。。 そんなとき、なぜか、浜井が描いた絵が送られてくる。 画廊の記憶から、、、働いていた会社などが徐々に分かってくる。 そして、、その会社が、半沢により潰されたことも。 敬称略 公式HP http://www.wowow.co.jp/dramaw/sirius/ 当然、原作未読 このドラマ。。ハッキリ言って、中盤アタリまで 一体何がしたいのかが、まったく分かりませんでした。 サスペンスなのか? それとも、仕事の話なのか? それとも。。。。。 だが、 3人そして、、もう1人の女の動きを見ていて。。 そっか!! このドラマ、主人公の人生なんだ!! と、、今さら。。。何を言ってるんだと思うかも知れませんが。 それほど、どの部分にポイントがあるのかが分かりませんでした。 いや、、あとになって分かることですが。 盛りだくさん。。。その言葉が、最も正確かもしれません。 さてドラマ。 毎日のように見ていた絵。。それがある日無くなってしまう。 その日から、、、なぜか男の人生は、急激に動き始める。 まるで、視線の先にある『何か』に導かれるように。。。 っていう感じですね。 これでも、かなり租借した上での感想ですm(__)m というのも、どこにポイントがあるのかが分かり難いため 本当に難解なドラマに仕上がっています。 だが、最後になると、 幼なじみ達の人生。会社のライバル達の人生。そして、主人公の人生。 と 1つの男の人生にかかわっていくことで変化していく、 様々な人生模様を描いていることが分かってくる。 そして、最後のシーンを見た瞬間。 あっ!そういうことか! 同僚の人生を動かし、それがフィードバックか!! と、、 かなり難しいことをやっていたのに、ふしぎな納得感。 そしてそこにある、、、輝かしい未来の予感のようなモノ。 最終的に漂っている余韻が、良い感じでした。 男の人生の生き方。。。そんな感じかな。。 それにしても、難しいドラマだなぁ。 最後には面白くなっているので、満足感は高いのだが。 ほんと、、難しいよね。 それぞれのチップは、良い感じのハマリ方だし 苦悩しているのも、良い感じ。 喜怒哀楽も、サスガ!! と言う俳優さんばかりだしね。 ちなみに気になった部分もないわけじゃない。 たとえば、、社長なんて、その筆頭だしね。 ま、、、とりあえず、満足したってことで。 っていうか、、、これ、連続ドラマWの方が良かったんじゃ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月15日 08時21分50秒
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