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テーマ:アニメあれこれ(25350)
カテゴリ:アニメ特撮系の感想
『ラスト・フロンティア』
内容 バジュラの母星に到着したランカ そして、、ランカは思い出していた、 第117調査船団の全滅が、、、自分のせいであることを。。。。 そんなランカは、グレイスに。。。。 そのころ、オズマたち、マクロス・クォーターは、ガリア4にいた そしてドクター・マオ・ノーム ランシェ・メイ、、グレイス・オコナー 残された情報から、、グレイスの野望が分かってくる。。。 『銀河規模の完全リアルタイム・インプラント・ネットワーク』 そして、、、銀河を支配する。 ランカを道具として。。。 その情報は、フロンティア船団に伝えられる。 シェリルの歌声を使ったバジュラの撲滅と、 その母星を、人類のフロンティアとすることを決断。 ついに、最後の戦いが幕を開けるのだった。。。。 今回は、本当にてんこ盛りで グレイスの野望を前面に押し出し、 そこにある、『個』としての恐怖を描きながら 人類の存亡に、本格的に関わってくる事態であることを、 やっと、明確にした。 そのうえでも、。。。。。三島の、、決断、、母星をフロンティア。。ってのは 少し理解しがたいが、、、 そこに『目的』がなければ、分かり難いので仕方ないだろう。 そして、今回のメインイベントである戦闘である。。 まぁ、、 メチャクチャ、カッコイイ!! と、、、、ドラマ部分が多かったため、そこまでは言うことは出来ませんが、 それなりに魅せることは魅せている。 その、最大の功労者が、シェリル・ノームであることは言うまでもない。 アルト『シェリル。俺は帰ってくる。 この戦いを生き抜いて、必ず返ってくる 人は一人じゃ飛べない。飛んじゃいけない それが分かったから。。 シェリル『やっと、気付いたの? ほんと鈍いんだから。 もういいわね、恋人ごっこはココで終わりにしましょ アルト『・・・ シェリル『言わないで。 今言われたら、それがどんな言葉でも きっと私は言えなくなる。 全部終わったら、必ず聞くわ だから、アルト ランカちゃんを助けなさい それが出来たら、続きを聞いてあげる 必ず返ってくるのよ、良いわねアルト 覚えておきなさい。こんないい女 めったにいないんだからね そして、、、シェリルも、自分の戦場へ。。。 シェリル『これでいいわ もう思い残すことはないわ あとは、燃え尽きるだけ 今あるのは音楽と、そして私 だから、私の歌を聴けぇ~ 『射手座☆午後九時 Don’t be late』 シェリルの歌声は、、、、バジュラに効果 と シェリルファンならば、大満足と言って良いくらいの 『シェリルらしさ』だけでなく、 良い感じで戦闘を魅せる『歌声』など、 かなり良い感じだったと思います。 ただ、、それに対抗するのが。 皮肉なことに、、、ランカであることが、、、 ランカの歌声は、バジュラを強化していく。。。 『愛・おぼえてますか』 苦戦を強いられはじめ、 絶望状態に陥る、フロンティア軍。。。。 そして、、アルトの。。。。である。 もう少し、戦いが見たかった気持ちは強いですが。 歌、戦闘、そして、、物語。 久々に、面白かったと思います。 ただ、、、実のところ。以上のことよりも気になった、 わたし的に、満足している会話が。。。 クラン『襲ってきたのは、貴様らだろうが ブレラ『先にテリトリーに侵入してきたのはお前達だ! 実はこの会話。 今までの『マクロスシリーズ』の根幹であるんですよね。 が、、、 その部分の表現は、シリーズ上、強調されずに今まで来た印象だった。 しかし、ここに来て、この会話である。 人類の移民計画は、そこに他のテリトリーを侵食するという『負の部分』が、 必ず、あるわけです。 これは、必ず念頭に置かなければならないこと。 それは、、 人類の繁栄なのか、多領域への侵略なのか という、状態があるのである。 その前提があってこその、移民計画なのだ。 もちろん今回の物語では、グレイスの野望、陰謀があるため 敵は明確なのであるが、、、、、 この最終盤において、この部分に斬り込んできたことに わたし的に、この『挑戦』は、大満足であると言いたい。 本来のテーマは、そこから生まれ、 そして、、新たなる関係が築かれてきたという『歴史』があるのだから!! これまでの感想 第23話 第22話 第21話 第20話 第19話 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 http://zeark969.blog38.fc2.com/tb.php/542-f1d19beb
最終更新日
2008年09月19日 22時46分48秒
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